空き家をどうするか決めるとき、「解体して土地として売る」という選択肢が出てきます。建物が古くてそのままでは住めない場合、買い手が広がることがあります。
結論から言うと、解体するかどうかは「解体費」「上がる固定資産税」「買い手の広がり方」の3つを並べて決めます。先に壊すのが必ず得とは限りません。自分で解体して好きな家を建てたい買主もいるためです。順に見ていきます。
見積もりは、必ず現地を見てもらったうえで、内訳が分かれる形の書面で出してもらってください。「一式」だけの見積もりは、あとで追加が出やすくなります。
建物滅失登記を忘れると、無くなった建物に固定資産税がかかり続けます。また、登記簿上に建物が残っていると土地の売買にも支障が出ます。土地家屋調査士に依頼できます。
住宅が建っている土地は、固定資産税の課税標準が200平方メートルまで6分の1、超える部分は3分の1に軽くなります。都市計画税も軽減されます。
更地にすると、この特例が外れます。1月1日時点で更地であれば、その年度から軽減がなくなります。
建物にかかっていた固定資産税は無くなります。ただし古い建物の評価額は低いため、土地の増加分のほうが大きくなるのが通常です。
土地として売るために建物を取り壊した費用は、売却時の譲渡費用に入ります。領収書は必ず保管してください。
相続した古い家を売る場合、取り壊して土地として売ることが、この控除の条件のひとつです。期限は相続開始日から3年を経過する日の属する年の12月31日まで。使う予定があるなら、日程を必ず確認してください。
解体費を売主が負担するのか、買主に判断してもらうのか。これが選択の中身です。買主のなかには、自分の手配で壊したいという方もいます。
積雪期は作業効率が落ち、費用も日数も増えます。雪の搬出が必要になることもあります。期限のある制度を使うなら、冬をはさまない日程を組んでください。
重機とトラックが入れるか、停められるか。狭い道路や、冬季に除雪が入らない道路に面していると、条件が厳しくなります。見積もりの前に、業者に道路の状況も見てもらってください。
音、振動、粉じん、車両の出入り。とくに冬から春にかけては、雪の置き場が減っているぶん近隣に負担がかかります。あいさつは必ず行ってください。
古い基礎、浄化槽、井戸、コンクリートがら。解体のときに分かることが多いので、業者に地中の状況も確認して報告してもらってください。売却後に見つかると、撤去費用を求められることがあります。
1を飛ばして解体を決めてしまう方が多くいます。建物付きでも十分に売れる場合があり、そのときは解体費が丸ごと無駄になります。
一概には言えません。更地のほうが買い手が広がることもありますが、自分で解体して建てたい買主もいます。まず建物付きの場合と更地の場合の両方で金額を確かめてください。
住宅用地の特例が外れ、翌年度から土地の固定資産税が上がります。1月1日時点で更地であれば、その年度から軽減がなくなります。建物の分の税金は無くなりますが、土地の増加分のほうが大きくなるのが通常です。
土地として売るために取り壊した費用は、売却時の譲渡費用に入ります。領収書は必ず保管してください。
建物滅失登記を1か月以内に申請します。義務です。忘れると無くなった建物に固定資産税がかかり続け、土地の売買にも支障が出ます。
現地を見てもらったうえで、内訳が分かれる形の書面で出してもらってください。物置、カーポート、ブロック塀、樹木、浄化槽、灯油タンクまで含めて見てもらいます。
できますが、作業効率が落ち、費用も日数も増えます。雪の搬出が必要になることもあります。急ぐ事情がなければ4月から11月に組んでください。
解体のときに分かることが多いので、業者に地中の状況も確認して報告してもらってください。売却後に見つかると撤去費用を求められることがあります。
建物付きのまま売る方法があります。また、家財が残ったままでも買い取れる場合があります。まず金額を確かめてからご相談ください。
解体を決める前に、建物付きの金額を確かめる
名前も電話番号も入力せずに、実際の成約データから相場が60秒でわかります。
詳しくは 空き家の売却 と 土地の売却 をご覧ください。お電話は 0120-193-933(10:00〜18:00・日曜定休)。
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