相続した古い家は買取を利用することができるのか

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親や親族などから家を相続したのはいいとして、どうやって
管理すればよいのか、どう処分すればよいのかその方法が分からずに、
空き家のまま放置している人も多いことでしょう。

このような場合、古い家のケースが高いですが、
維持することで大きな損を被ることにもなります。
今回は、相続した古い家の買取について詳しく解説していきます。


■古い家の判断基準とは

一般的にどれくらいの築年数が古い家にあたるのかというと、
目安となるのは築20年です。
築20年を超えた場合には古いという認識になるのが一般的であり、
築40年を超えるとその資産価値はほぼなくなるともいわれています。

また古い家の判断基準となるものは、築年数だけではありません。
その家の耐震基準が以前のものなのか、それとも新しくなったものなのかによって、
その価値も大きく分けられることでしょう。

耐震基準は1981年に大規模な変更が行われ、旧耐震基準の場合には
震度5程度の地震までしか耐えられない造りとなっています。
新しい耐震基準の場合には、震度6から7の地震にも対応しているので、
古い家を売却するにあたり、建てられたのが1981年より以前のものなのか、
後なのかということは大きなポイントとなります。


■放置した場合の問題点

このような家の処分に困って放置している人も多いかもしれませんが、
放置することによって、さまざまな問題点が浮き上がってきます。
まず第一に維持費がかかってしまいます。

たとえ誰も住んでいない家であっても、維持をしていくためにはお金がかかります。
光熱費は解約の手続きをしない限りは基本料金がかかり、固定資産税も
維持費としては必要となる費用で、空き家であっても建物が建っている限りかかるものです。

また古いタイプの家の場合には、水道管の大きさが13ミリと
小さいサイズになっている可能性が高く、この大きさはどのくらいの量を
一度に使用するのかということで考えられています。
以前は複数の蛇口を同時に使うことが少なかったので、このサイズが一般的です。

しかし近年では20ミリ以上が一般的なサイズであり、今後建て替えをしようと
思った場合には、水道管もサイズ交換をしなければなりません。
また大きさだけではなく水道管自体が劣化している可能性もあるため、
その際には交換が必要となるでしょう。

そして土地に対しどれくらいの大きさの建物を建てられるのかということも決まっています。
基準は時代により変化しているもので、昔から定められているものではありません。
どんどん基準が厳しくなってきているので、昔の基準に則って建てられたものが、
現在の基準には適合していない可能性もあります。

基準から外れてしまったものは既存不適格と呼ばれるもので、
増改築の際には現在の基準に合わせなければならないため
増改築ができなくなってしまうでしょう。

このような家を増改築しようと思った場合には、以前よりも狭くなる可能性があります。
また古いだけの場合には、隣との境界が明確に定まっていない可能性もあるでしょう。
この境界の問題は隣の土地の持ち主とは大きなトラブルになりがちです。
もしも買取を依頼するのであれば、この点については解決しておかなければならないでしょう。

このような様々な問題を抱える古い家は不動産買取を利用できないのではないかと
思うかもしれませんが、このようなものを売却する場合には、最初は
古家付き土地として売り出すことが最適です。

中古住宅を探している人と土地だけを探している人の両方の目にとまる可能性が高くなるでしょう。
土地として利用したいと考えている購入希望者が現れた場合には、解体費用を考えて
値引き交渉がなされる可能性もありますが、その場合には納得できる価格で応じればよいだけです。


■最後に

いかがでしょうか?
今回は、相続した古い家の買取について解説しました。

買い手のニーズは地域性やタイミングなどにも大きく左右されることから、
不動産会社を利用することが大切です。

まずは一括査定サービスを利用し、複数の不動産会社の査定価格や
担当者の対応比較することが重要です。
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