~ 売却の豆知識 ~

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iconワケあり物件について

ワケあり物件と聞いて最初に出てくるのは人がなくなったり行方不明になったり…などの事故物件ではないでしょうか?こういった心理的に避けたくなる要因を持つ物件は心理的瑕疵物件に該当します。他にも建物の基準を守れていない、設備が古いといった法的瑕疵物件や物件自体に問題はないが周辺の環境要因によって不快感を覚える可能性がある物件を環境的瑕疵物件といいます。ワケあり物件といっても様々な種類があるのです。

iconワケあり物件の状況把握

売却する際に「買取」を選択していただければ事故物件であることはほとんど関係なく売却できるでしょう。そのため、一般的に売却する際に確認される築年数や劣化状況、日当たり、耐震などは把握しておく必要があります。また、ワケあり物件はその他に買い取った不動産の再販コストも大きなポイントとなるでしょう。再販コストとは事故物件を人が過ごせるスペースにするためにかかる費用のことで、再販する際に特殊清掃・リフォーム・解体などを行う必要がある場合はマイナスの査定となるでしょう。

icon相場調査

ワケあり物件の相場は一般の相場よりどのような「ワケ」があるかによって価格が下がり、さらに清掃などの費用を考慮する必要があります。できる限り住める状態への原状回復を行い、同じような物件がどのような相場で出回っているか調査していくと良いでしょう。また、ワケありだからといって安く買いたたこうとする悪徳業者にも注意が必要です。査定はしっかり手取りがいくらなのかを確認して、複数受けるようにしましょう。

icon必要書類の準備

売却の際に必要な書類は通常の物件の売却時と変わりませんが、ワケあり物件は入居者や買主様に告知する義務があります。新ガイドラインにより、死亡について自然や日常生活の不慮の事故によるものであれば、告知しなくてもいい場合もあるため確認する必要があるでしょう。ワケありであることを隠した場合には入居者のみならず、不動産会社からも損害請求が発生するので注意が必要です。

一般の物件の売却と同様に

■登記済権利証、または登記識別情報
■固定資産税納税通知書
■実印
■身分証明書
■印鑑登録証明書
■住⺠票の写し
■司法書士への委任状
■ローン残高証明書、または返済予定表 などが必要になります。

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