どこかの時点で売却するなど資産整理を検討することが重要です。資産整理のための売却はどのような流れで進めるといいのでしょう。
この記事では実家相続と資産整理のための売却の流れについて説明します。
実家相続をした!資産整理の売却前にすべきこと
資産整理のための売却前に相続手続きを進めておくのが基本です。
まずは実家相続後の売却までの流れを説明します。・実家相続の際は遺言書の有無を確認する
実家相続など相続手続きを進めるときは、まずは遺言書を確認します。
遺言書があれば遺言の種類によって裁判所で検認を受けなければいけません。
実家相続の後に不動産を売却するためにも、まずは相続の基本的な手順で手続きを進めることが必要です。
・実家相続などの相続人や遺産を調査する
実家相続の際は他の遺産の相続手続きもしなければいけません。
相続手続きをするためにも、実家相続に関係する相続人や他の遺産についても調査しておく必要があります。
相続した実家を売却して資産整理する場合は、この段階で他相続人にも実家相続後の売却について話しておくといいでしょう。
・実家相続のために遺産分割協議や相続登記をする
実家相続後の売却のためには遺産分割協議や相続登記などの手続きも必要になります。
なお、遺言書がある場合の遺産分割協議の要否は状況によって変わります。
相続手続きについてわからないことがあれば、弁護士や司法書士に相談しておきましょう。
実家相続後に売却し資産整理が完了するまでの流れ
・不動産会社に実家相続後の資産整理のために売却したい旨を相談
・資産整理のための売却の対象不動産を査定する
・資産整理対象の不動産を売却
以上が実家相続手続き後に売却が完了するまでの基本的な流れになります。
まずは資産整理のための売却を相談するための不動産会社を選びます。
不動産会社によって対応している物件や得意分野が違うため注意してください。
売却の他に運用なども検討している場合は、
不動産投資・運用などもアドバイスできる不動産会社に相談してみてはいかがでしょう。
資産整理のための売却は実家相続の手続き前でも可能です。
不動産会社に相談しながら資産整理のための売却に必要な手続きを進めることもできます。
早めに資産整理のために実家相続手続き後の売却に移りたい場合は、
相続手続き中や相続手続き前の段階で相談することもひとつの方法です。
最後に
資産整理もかねて実家相続後の売却を検討してはいかがでしょう。実家相続後の売却は、まずは実家の相続手続きを進め、
その後に売却して資産整理するという流れになります。
売却のためには実家相続の手続きをしておくことが基本ですが、
手続き中や手続き前でも資産整理や売却の相談は可能です。
実家相続や売却による資産整理は、お気軽にスタンドエステートへご相談ください。