不動産査定の必要書類は？提出期限や種類を解説

・登記簿謄本
・本人確認書類
・公図
・土地の測量図
・建物の図面
・登記識別情報（登記済証でも可）
・印鑑証明書　　　　　　　　　　　　　　など

この他に、不動産会社側から査定の際に確認したい必要書類があれば、話があるはずです。
また、不動産会社によっては上記の必要書類をすべて用意しなくても査定できるケースがあります。
査定の種類によっても必要書類が変わりますので注意してください。

査定方法によって、以上の必要書類を提出しなくても査定が可能です。
たとえば、インターネットの不動産一括査定サイトで不動産を査定する場合は、
住所などの必要最低限の情報を入力すれば査定できるようになっています。
このようにネットなどの簡易査定を使う場合は、必要書類は基本的に必要ないのです。
情報入力だけで査定できるようになっています。

必要書類を提出するのは、不動産会社に本格的な査定を依頼するケースです。
不動産会社に必要書類を提出して本格的な査定をしてもらうケースでは、
必要書類は仲介・媒介の契約前に提出するのが基本になります。
提出期限については不動産売却の方法にもよりますので、相談先の不動産会社に確認しておくことをおすすめします。

・不動産査定の必要書類が見つからないときは相談しておく

不動産査定の必要書類が見つからない場合や紛失してしまっている場合が考えられます。
たとえば古い不動産の場合、不動産を売却しようと決めた段階で、不動産査定に必要な書類を紛失しているケースがあるのです。
不動産査定の必要書類を紛失している場合は、不動産会社に相談する際に伝えておきましょう。
そのうえで、どのように対処すればいいのかアドバイスを求めるとスムーズです。

・不動産査定の必要書類を使わない査定の金額に注意する

不動産査定の際に必要書類を提出期限までに提出しなければならないといわれると、
「では必要書類を提出期限までに提出しなくていい査定をすればいい」と思うかもしれません。
ネットでできる簡易査定などは、必要書類を提出期限まで提出しなくてもできる査定です。
そのため、ネット査定などで済ませ、不動産売却を進めようと考えるかもしれません。
ネット査定の金額は、あくまで必要書類という不動産の詳しい情報がない場合の査定です。
必要書類を提出して不動産会社で査定してもらうと、簡易査定のときと金額がずれることが少なくありません。
注意してください。

不動産査定でわからないことがあれば、お気軽にスタンドエステートへご相談ください。