土地の売却は、建物がない分だけ話が単純に見えますが、実際に金額を左右するのは「境界がはっきりしているか」と「どんな建物が建てられる土地か」の2点です。この2つが曖昧なままだと、買う側が判断できず、値段が伸びません。
ここでは、査定を頼む前にご自分で確認できること、境界と測量の話、古家が建っている場合の考え方、費用と手取りまでをまとめました。
分からない項目があっても構いません。法務局や役所で調べられることは、こちらでお調べします。


境界がはっきりしていない土地は、買う側から見ると「あとで隣とモメるかもしれない土地」です。そのぶん安く見られるか、そもそも検討から外れます。
札幌で気をつけたいのは雪です。地面が雪に覆われていると杭が確認できないため、確定測量は基本的に雪が解けてからになります。冬に売却を考え始めた場合は、測量を春に予定して、その間に書類の準備を進める、という組み立てになります。
土地は1㎡あたり、または1坪あたりの単価で比べます。
不動産サイトに出ている金額は売り出し価格で、実際に売れた金額ではありません。売り出し2,480万円の土地が2,350万円で成約する、といったことは普通に起こります。判断に使うなら成約の数字を見てください。


結論から言うと、先に壊さないほうがいい場合が多いです。理由は3つあります。
そのため、まずは「古家付き土地」として売り出し、買主の希望に応じて解体を相談する形が現実的です。解体費用は建物の構造と大きさ、重機が入れるかどうかで変わるので、必要であれば見積もりをお取りします。
ただし、建物が傾いている、雪で屋根が抜けているなど、明らかに危険な状態であれば先に解体したほうがよいこともあります。現地を見て判断します。
相続した土地や、買ったときの契約書が見つからない土地は、取得費が分からないため税金の計算が変わります。適用できる特例もあるため、最終的には税務署か税理士にご確認ください。


売り出しから引き渡しまで、札幌では3か月から6か月ほどが目安です。測量が必要な場合は、そのぶん前に時間がかかります。
季節の影響は建物より大きく出ます。雪が積もると土地の形も高低差も見えないため、12月から3月は動きが鈍くなります。雪解け後の4月から6月が、土地が一番動く時期です。
通路部分の幅と、奥の敷地の形で評価が変わります。通路が2m未満だと建て替えができないため、隣地の方に買っていただく、または通路を広げる交渉から入ることがあります。
今建っている建物は使えても、壊すと新しく建てられない土地です。住宅ローンが使えないため、現金で買う方や、隣地の方が対象になります。値段は下がりますが、売れないわけではありません。
通行と掘削の承諾を、私道の所有者からもらえるかが鍵になります。承諾書があるかないかで、買主がローンを組めるかどうかが変わります。
原則として建物が建てられない区域です。ただし例外があり、条件によっては住宅を建てられる場合があります。市街化調整区域の売却はこちらで詳しく説明しています。
地目が農地のままだと、売るときに農業委員会の許可や届出が必要です。宅地に転用できるかどうかで価格が大きく変わります。
Q. 査定は無料ですか。
A. 無料です。費用はかかりません。
Q. 境界の杭が見当たりません。売れませんか。
A. 売れます。図面と現地から復元できる場合も多く、必要であれば土地家屋調査士に依頼します。まずは今ある資料を見せてください。
Q. 測量は必ずしないといけませんか。
A. 必須ではありません。ただし確定測量があると買う側が判断しやすく、価格にも反映されます。費用と期間を見て、やるかどうかを一緒に決めます。
Q. 冬の間は売れませんか。
A. 売れないわけではありませんが、雪で土地の形や高低差が見えないため、判断を春まで待つ買主が多くなります。冬の間に書類と測量の段取りを進めて、雪解けと同時に売り出すのが効率的です。
Q. 名前や電話番号を入れずに、相場だけ知りたいのですが。
A. このページの一番下にある無料AI査定をお使いください。入力は土地の情報だけで、連絡先は必要ありません。
Q. 査定のあと、しつこく営業されませんか。
A. こちらから何度もご連絡することはありません。必要になったときにご連絡ください。
Q. 遠方に住んでいますが売れますか。
A. 売れます。書類のやり取りは郵送とメールででき、決済も司法書士を介して進められます。
査定をご希望の方へ
ご住所と物件の情報をご記入いただければ、近隣の成約事例と照らして査定し、2営業日以内に結果と根拠をお送りします。
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