親が亡くなり、実家の片付けをしなければならない。何から手を付ければいいのか、どこまで自分でやるのか。手が止まってしまう方が多いところです。
結論から言うと、順番は「貴重品を探す → 相続人で合意する → 残すものを決める → 処分する」です。いきなり業者を呼ぶと、大事なものまで一緒に処分してしまいます。まず自分の手で探す時間を取ってください。
片付けを始める前に、これだけは自分で探してください。
置き場所として多いのは、仏壇の引き出し、タンスの奥、押し入れの箱、本の間、衣類のポケット、金庫です。まとめて捨ててしまう事故が実際に起きています。
家の中のものも相続人全員の共有財産です。一人の判断で処分すると、あとで問題になります。誰が何をするか、費用は誰が出すかまで決めてから始めてください。
相続放棄を考えているなら、片付けに着手しないでください。財産を処分すると相続を承認したとみなされ、放棄できなくなることがあります。借金の有無がはっきりするまで、家財にも預金にも手を付けないでください。
写真、手紙、日記。ここでいちばん手が止まります。全部を見返そうとすると片付けは進みません。
「残す箱」をひとつ決めて、そこに入る分だけ残すと決めてしまうほうが前に進みます。写真は、あとでまとめてデータにするという方法もあります。
兄弟や親族で分けたいものがあれば、処分の前に声をかけてください。あとから「あれはどうしたのか」と言われるのが、いちばん後を引きます。
費用は抑えられますが、人手と車と時間が要ります。札幌市では大型ごみに事前の申込みと手数料が必要です。量が多いと、何か月もかかります。
遠方にお住まいで、通える回数が限られるなら、現実的ではないことが多くあります。
1日から数日で終わります。見積もりは必ず現地を見てもらったうえで、書面で出してもらってください。電話だけの概算は、あとで大きく変わります。
状態のよい家具、まだ使える家電、骨董、着物、工具、切手やコイン。まとめて処分を頼む前に、値が付くものがないか見てもらうと費用が下がることがあります。
ごみとして出すことに抵抗がある場合は、寺社や専門の業者に閉眼供養(魂抜き)を依頼してから処分する方法があります。日程がかかるため、売却の予定に組み込んでおいてください。
エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象で、市の大型ごみとしては出せません。購入した店か指定の引取場所へ持ち込むか、収集を依頼します。
ストーブのタンクや屋外タンクに灯油が残っていることがあります。灯油はごみとして出せません。販売店に引き取りを相談してください。
中に写真や連絡先、ネット銀行の情報が残っていることがあります。データを確認してから処分してください。解約の手続きが必要な契約が見つかることもあります。
玄関前と駐車スペースの除雪をしないと、トラックが停められず作業が始まりません。雪の時期は費用も日数も増えます。急ぐ事情がないなら、雪解け後から11月のあいだに済ませてください。
片付けのために電気や水道を残す場合でも、冬を越すなら水抜きは必須です。配管が凍って破裂すると、床も壁も傷み、売れる価格が下がります。
買い手の動きが強いのは2〜3月と9〜10月です。その時期に売り出したいなら、片付けはそのひと月前までに終えておくのが目安です。写真も、片付いてからのほうがよく写ります。
まず貴重品と書類を自分の手で探してください。権利証、通帳、印鑑、保険証券、遺言書、借入の書類です。いきなり業者を呼ぶと、大事なものまで一緒に処分してしまいます。
よくありません。家の中のものも相続人全員の共有財産です。誰が何をするか、費用は誰が出すかまで決めてから始めてください。
着手しないでください。財産を処分すると相続を承認したとみなされ、放棄できなくなることがあります。借金の有無がはっきりするまで手を付けないでください。
全部を見返そうとすると片付けが進みません。「残す箱」をひとつ決めて、そこに入る分だけ残すと決めてしまうほうが前に進みます。写真はあとでデータにするという方法もあります。
現地を見てから書面で見積もりを出すか、追加料金の条件が明確か、屋外も含むか、貴重品が出たときに報告してもらえるかを確認してください。電話だけの概算はあとで大きく変わります。
寺社や専門の業者に閉眼供養を依頼してから処分する方法があります。日程がかかるため、売却の予定に組み込んでおいてください。
出せません。エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象です。購入した店か指定の引取場所へ持ち込むか、収集を依頼します。
できます。現況のまま引き渡す条件で契約する方法や、家財が残ったままでも買い取れる場合があります。遠方にお住まいで通えない方には現実的な方法です。
片付ける前に、いくらで売れるかを確かめる
名前も電話番号も入力せずに、実際の成約データから相場が60秒でわかります。
詳しくは 相続した不動産の売却 と 空き家の売却 をご覧ください。お電話は 0120-193-933(10:00〜18:00・日曜定休)。
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