親が亡くなった、あるいは施設に入って、実家が空き家になった。売るか残すかを決めるのは後でよいのですが、決める前にやっておかないと損をすることがいくつかあります。
結論から言うと、最初の1〜2か月でやるべきことは決まっています。とくに札幌では、冬を迎える前に水抜きと雪の手配を済ませていないと、春に大きな損害になって返ってきます。順番に見ていきます。
権利証(登記識別情報)、預金通帳、実印、印鑑登録カード、保険証券、年金手帳、購入時の売買契約書。これらは売却でも相続でも必要になります。引き出し、仏壇の中、押し入れの箱、衣類のポケット。片付け業者に頼む前に、必ず自分で確認してください。
郵便局に転送届を出します。郵便受けに溜まった郵便物は、外から見て空き家だと分かる合図になります。督促や重要な通知を見落とす原因にもなります。転送には期限があるため、切れる前に更新してください。
納税通知書が実家に届き続けると、気づかないまま滞納になります。市に届け出て、送付先を変更してください。相続の名義変更が済んでいない段階でも手続きできます。
ここが見落とされがちです。誰も住まなくなった家は、契約上の扱いが変わることがあります。そのまま放置すると、いざというときに保険が使えない、ということが起こり得ます。保険会社に空き家になったことを伝え、継続できるか、条件が変わるかを確認してください。
登記事項証明書で、いま誰の名義になっているかを見ます。相続登記は義務化されており、相続と取得を知った日から3年以内に手続きをしないと過料の対象になります。売るにしても貸すにしても、名義が変わっていなければ何もできません。
この5つは、売るか残すかを決めていなくてもやっておくべきことです。どちらに進むにしても必要になります。
片付けや内覧のときに照明が使えないと不便です。基本料金だけの負担で済むなら、売却が決まるまで残しておくほうが動きやすくなります。
使う予定がなければ閉栓します。プロパンの場合はボンベの引き取りも依頼してください。
札幌でいちばん大事なのがこれです。水抜きをしないまま冬を越すと、配管の中の水が凍って膨らみ、管が破裂します。
手順は、元栓を閉めて、各蛇口を開け、水抜き栓を操作して管の中の水を抜きます。トイレ、洗濯機の給水、給湯器、屋外の散水栓も忘れずに。やり方が分からなければ、水道の指定工事店に依頼してください。長く空けるなら、閉栓(使用中止)の手続きも合わせて行います。
誰も住んでいない家は、雪が積もり続けます。屋根や軒が傷むだけでなく、落雪で隣家の物置やカーポートを壊したり、通行人に当たったりする危険があります。その責任は所有者が負います。遠方にお住まいなら、業者に手配しておいてください。
前面道路の除雪で寄せられた雪がそのまま残り、玄関にも入れなくなります。内覧や片付けのために人が入る予定があるなら、除雪は必須です。放置された状態は、近隣からの通報にもつながります。
ストーブや屋外タンクに灯油が残っていると、劣化して使えなくなり、処分にも手間がかかります。灯油は通常のごみとして出せません。販売店に引き取りを相談してください。
両隣と向かいのお宅に、空き家になったことと連絡先を伝えておいてください。雪や草木で迷惑がかかったとき、まず連絡をもらえます。行政への通報より先に声をかけてもらえるかどうかは、この一手間で変わります。
夏場は草木が伸び、道路にはみ出します。年に一度の草刈りだけでも、印象がまったく違います。
それでも近隣への連絡は、管理のためにしておくほうが安全です。売り出すときに広告を出さない方法もありますので、その希望は当社にお伝えください。
空いているのがもったいないからと、親戚に住んでもらう、駐車場として貸す。これをすると、相続後に空き家の3,000万円特別控除が使えなくなります。数百万円の差になることがあります。動かす前にご相談ください。
借金の有無がはっきりしないうちは、家財に手を付けないでください。処分すると相続を承認したとみなされ、放棄できなくなることがあります。
家の中のものも相続人全員の共有財産です。一人の判断で処分すると、あとで問題になります。
建物は毎年傷み、売れる価格は下がります。管理されていない状態が続けば、行政から勧告を受けて住宅用地の特例から外れ、固定資産税が上がることもあります。
2を飛ばして「まだ売らない」と決めてしまう方が多いのですが、金額を知らないまま決めた判断は、あとで後悔につながります。当社の査定は名前も電話番号も入力せずに使えますので、知るだけでもかまいません。
貴重品を探す、郵便物を転送する、固定資産税の通知の届け先を変える、火災保険を確認する、名義を確認する。この5つは、売るか残すかを決めていなくても必要になります。
札幌では水抜きが最優先です。水抜きをしないまま冬を越すと配管が凍って破裂し、春に融けて床と壁が傷みます。長く空けるなら閉栓の手続きも合わせて行ってください。
片付けや内覧のときに照明が使えないと不便なので、基本料金だけの負担で済むなら売却が決まるまで残しておくほうが動きやすくなります。
確認してください。誰も住まなくなった家は契約上の扱いが変わることがあり、そのままにしているといざというときに保険が使えないことがあります。保険会社に空き家になったことを伝えてください。
相続後に空き家の3,000万円特別控除を使う予定があるなら避けてください。人に貸したり他の人が住んだりした事実があると、対象外になります。
水抜きと閉栓、屋根の雪下ろし、玄関前の除雪を業者に手配してください。落雪で隣家や通行人に被害が出た場合、責任を負うのは所有者です。
両隣と向かいのお宅に、空き家になったことと連絡先を伝えておいてください。雪や草木で迷惑がかかったときに、行政への通報より先に声をかけてもらえます。
かまいません。持ち続ける費用と売った場合の金額を並べないと比べられません。名前も電話番号も入力せずにご利用いただけます。
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詳しくは 空き家の売却 と 相続した不動産の売却 をご覧ください。お電話は 0120-193-933(10:00〜18:00・日曜定休)。
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