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2023/04/25
古家付き土地を売却する際のメリット・デメリット
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古家付き土地を売却するときは2つの方法があります。
・古家を解体して更地として売却する
・古家付き土地として売却する
今回の記事では古家付き土地をそのまま売却する方法のメリット・デメリットを解説します。
古家付き土地の売却方法についても併せて解説します。
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■古家付き土地とは
古家付き土地とは「古い家が付いた土地」のことです。
土地の上に家があると、一般的には中古住宅や土地になります。
しかし、古い家の中には経済的な価値のほとんどない住宅も存在しています。
経済的な価値がほぼない家の場合は「土地 ※現況古家あり」という表記になるのです。
中古住宅ではなく「経済的価値のない古い家が建っている土地」として売却します。
古家付き土地の明確なルールは存在しません。
一般的には築20年以上かどうかが目安になります。
木造住宅の耐用年数は22年です。耐用年数を経過した木造住宅は経済的な価値がほぼゼロになってしまいます。
築後22年以上経過した家が即座に住めなくなるわけではありません。
中には普通に住める家もあれば、手入れをすれば今後も問題なく住める家もあります。
家によってかなり差があるのが基本ですが、不動産売却では耐用年数を目安に価格を設定したり、売却方法を考えたりするため、古家付き土地は「耐用年数が近い、あるいは経過した古い家が付いている土地」として扱われています。
なお、耐用年数は家の建材によって異なるため注意が必要です
■メリット・デメリット
古家付き土地を売却する際は「解体して売却する方法」があります。
古家付き土地を解体して売却する方法には、更地にすることで売却しやすくなるメリットや、更地にすることで有利な条件で売却しやすくなるメリットなどがあります。
ただ、古家を解体しなければならないため、解体費用が発生するデメリットがあるのです。
古家付き土地をそのまま売却する方法には次のようなメリットとデメリットがあります。
・古家付き土地をそのまま売却するメリット
古家付き土地をそのまま売却するメリットは解体費用がかからないことです。
古家付き土地を更地にしたからといって必ず売却できるとは限りません。
また、更地にしたからといって解体費用より高く売れるとは断定できないのです。
売却金を受け取っても解体費用でマイナスになる可能性もあります。
古家付き土地をそのまま売却すれば解体費用は発生しません。
・古家付き土地をそのまま売却するデメリット
古家付き土地をそのまま売却するデメリットは売却価格が下がる可能性や、売却が困難になる可能性があることです。
古家付き土地のまま買主を探しても、買主から古家の解体を求められることも少なくありません。
古家付き土地ということで買主が見つからない可能性もあります。
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■最後に
古家付き土地は仲介で売却する方法もありますが、古家の解体費用のことや買主が見つからないなど、「売りたいのに売れない」という状況になりやすい方法でもあります。
古家付き土地を売却するなら不動産会社に買ってもらう買取を利用してはいかがでしょう。
買取は不動産会社が買主になるため、古家付き土地など仲介による売却が難しい不動産でもスムーズに売却できるのが特徴です。
スタンドエステートは古家付き土地の売却相談を承っております。
古家付き土地の売却で悩んでいる方はお気軽にご相談ください。
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