札幌の死亡者名義の土地や家は売却できる？

土地や家を相続しても、相続手続きや売却を進めずそのままにしていることがあります。
相続手続きには時間や労力が必要です。
仕事や家庭で忙しければ、「後で時間ができたら」と放置することも珍しくありません。

相続した死亡者名義の土地や家をそのままにしておくと、維持管理費用や税金がかかります。
負担が重くなってしまい「売却しよう」と考えることも、よくあることです。
しかし、いざ売却を進める段になって、土地や家が死亡者名義になっており
「果たして売却できるのか」と疑問を覚えることもあるのではないでしょうか。
札幌の死亡者名義の土地や家を売却することは可能なのでしょうか。

結論を言うと、「死亡者名義の土地や家は売却可能」です。
ただし、死亡者名義の土地や家を売却するためには、手続きが必要になります。

札幌の死亡者名義の土地や家を売却するためには、先に相続手続きを済ませる必要があります。
札幌の死亡者名義の土地や家は死亡者が名義人になっている状態では売却を進めることができないため、
相続人の名義にする必要があるのです。

札幌の死亡者名義の土地や家を売却するためには、
土地や家を相続人の名義にするための相続登記（名義変更）が必要になります。
相続登記による死亡者名義の土地や家の名義変更は、法務局に申請書と必要書類を提出して行うという流れです。

以下、具体的に売却までの流れを見て行きましょう。

・①死亡者名義の土地や家の分割を決める

死亡者名義の土地や家を相続人でどのように分割するか決めます。
相続人が一人の場合は問題ありませんが、相続人が複数人いる場合は、遺産分割を話し合いで決め、
その上で死亡者名義の土地や家の売却を前提として相続人間の意思統一をはかることが重要です。

・②死亡者名義の土地や家の名義変更の準備をする

札幌の死亡者名義の土地や家の名義変更を行うために、相続登記の必要書類を準備します。
必要書類は、相続ケースによって違ってくる可能性があるため注意が必要です。
たとえば遺書があった場合は遺書を添付する必要がありますし、遺産分割協議の場合は遺産分割協議書が必要になります。
司法書士に依頼すれば、必要書類も含めて準備してもらうことが可能です。

・③死亡者名義の土地や家の売却を進める

名義変更が完了したら、具体的に死亡者名義の土地や家の売却計画を立てます。
死亡者名義の土地や家は、名義変更が終わっていない段階でも不動産会社に売却の相談が可能です。
先に売却の相談をして、売却のタイミングに合わせて相続登記などの必要な手続きを進めることもできます。

死亡者名義の土地や家は売却が可能です。
ただし、死亡者名義の土地や家は、名義を相続人に変えた上で売却を進める必要があります。
売却の相談は名義変更前に行うことも可能です。
売却計画を立て、計画に沿って名義変更などを行うこともひとつの方法になります。
札幌の死亡者名義の土地や家の売却は、スタンドエステートにお任せください。