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2023/04/27
転勤で不動産売却をする場合の住宅ローンの考え方
人には安定したい気持ちが強くありますが、実際に安定と呼ばれるものは存在しません。
ですが、安定と呼ばれる幻想に取りつかれる人は現在の日本では非常に多く、
その呪縛を解かなければ本当の喜びを得ることはできないでしょう。
具体的にどのような行動に現れるかといえば、
大きな企業に就職することが安定と考えている人が多い傾向にあります。
大きな企業は、安定していますが転勤などを伴うことが考えられるでしょう。
転勤をする場合どのような問題点があるかといえば、
一般的には今住んでいるところに住むことができない点です。
会社によっても異なりますが、住宅を購入してしまえば転勤することがない傾向も見受けられます。
ですが最近はそのようなことも言ってられず住宅を所有していても
転勤しなければならないことも考えられます。
今回は転勤で不動産売却をする場合の住宅ローンの考え方について詳しく解説していきます。
■転勤することになった場合
もし、近い場合には少し我慢して電車通勤をすることもできますが、
遠いところの場合にはなかなかそのようなことができません。
この場合、思い切って引っ越しをしてしまうことも考えられますが
このときには不動産を売却も視野に入れなければなりません。
自分の土地や建物ですので、それを売却することにより新たな家を建てる
あるいは購入する計画もそれほど悪くはないでしょう。
ですがその一方で、いくつかの問題点を把握しておかなければなりません。
比較的問題になりやすいのは、住宅ローンが残っている場合になります。
住宅ローンが残っている場合には売却できない場合がありますので
自分の住宅がどのような状態になっているかを把握する必要があるわけです。
売却できる場合とはほとんどローンが残っていない状態のときなどです。
なぜかといえば、そのローンを消滅させてしまえば抵当権の設定を消滅させることができ、
結果的に自由に売却することができるからです。
逆に、ローンの残高がまだたくさん残っている場合には、
抵当権を消滅させることができずそれは売却することができないことを意味しています。
■なぜ抵当権が付いてると売却できないのか
なぜ抵当権が付いていると売却することができないかはしっかりとした根拠があります。
その根拠とは、抵当権が付いている土地や建物はそもそも自分のものではないと考えられるからです。
もちろん登記上は自分の名前が書いたりますので自分の土地ですが、
実際には人の土地と建物と考えておいた方がよいといえます。
そうだとすれば、勝手に人の土地や建物を売却するわけにはいかず、
とりあえず抵当権を消滅させる努力をしなければなりません。
■抵当権を消滅させるには
抵当権を消滅させるためには、借入金を全て払い終える必要があります。
どのように払い終えることがよいかといえば、
住宅を売却した金額を抵当権の消滅に充てればよいだけです。
金額がいくらになっているかにもよります。
1000万円の場合には住宅を売却した時の金額がそれを上回れば問題ありません。
売却した金額をそのままローンの返済に充てれば済むからです。
もちろんこのとき返済する場合は手数料がかかりますので
頭に入れておかなければなりません。
ぎりぎりで売却するのではなく、ある程度余裕を持った金額で売却するのが一番になります。
その他、不動産会社と相談して本当にその金額で売れるかどうかを判断してもらいましょう。
不動産会社を選ぶときには、一つの会社を選ぶのではなく複数の会社を選ぶこともできますが、
この方法には問題点がありなかなか売る時期が早まらないことです。
転勤する場合にはすでに時期が決まっていますので
早めに売却したいパターンかもしれません。
このような場合には、特定の不動産会社に絞った方がより早く売却することができる可能性が高いです。
このように目的をよく考えて、不動産売却を行うのが一番です。
■最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は転勤で不動産売却をする場合の住宅ローンの考え方について解説しました。
不動産相続した際に、早く売りたい!と思う方は多くいらっしゃいます。
ですが、税金の面の問題もあるので簡単な問題ではありません。
なるべく相続などについても生前相続をしたりと事前に話し合いすると
スムーズに進むかもしれませんね
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