売買契約が済み、いよいよ決済(引き渡し)の日。その日に何が行われ、何を持っていけばいいのか。
結論から言うと、決済は1時間前後で終わります。ただし書類が1枚でも足りないとその日は成立しません。いちばん多いのが、印鑑証明書の期限切れと、登記簿の住所が古いままというケースです。前日までの準備がすべてです。
買主が住宅ローンを使う場合、その金融機関の一室で行うのが通常です。所要時間は1時間前後。平日の午前中に設定されることが多くあります。金融機関の手続きの都合で、午後3時までに終える必要があるためです。
司法書士が書類を確認し、「登記できる」と判断して初めて融資が実行されます。書類が足りなければ、その日は成立しません。日を改めることになり、買主の融資の手配もやり直しになります。
発行から3か月以内でなければ使えません。契約のときに取ったものが、決済の日には期限切れ、ということがよくあります。決済の直前に取り直すのが確実です。
登記簿に載っている住所が、いまの住所と違う場合、住所変更の登記が必要です。何度も転居していると、つながりを示すために戸籍の附票が要ることもあります。早めに確認してください。
金融機関に「この日に完済する」と伝え、抵当権抹消に必要な書類を用意してもらいます。手続きに日数がかかるため、決済日が決まったらすぐ連絡してください。
玄関、勝手口、物置、郵便受け、駐車場。渡す本数を契約書に書いてある場合は、それとそろえます。足りないと、シリンダーの交換費用を求められることがあります。
決済の日には、空になっていることが前提です(残置物を残す取り決めがある場合を除きます)。前日までに引き渡せる状態にしておいてください。
引き渡し日に合わせて手続きします。札幌では、冬なら水抜きも忘れずに。止める日と、買主が使い始める日がずれないよう、担当者と調整してください。
12〜3月は、道路の渋滞や公共交通の遅れがあります。金融機関の手続きの締め切りがあるため、遅れると全体がずれます。時間に余裕をみて出てください。
飛行機の欠航もあります。委任状で進める段取りを、あらかじめ決めておくほうが安全です。
決済の日に買主が現地を見に行けるよう、玄関前と駐車場の除雪は済ませておいてください。通常は売主の負担です。
決済で受け取った売買契約書、領収書、精算書は、確定申告で使います。まとめて保管してください。
1時間前後です。買主が住宅ローンを使う場合、その金融機関の一室で行うのが通常で、平日の午前中に設定されることが多くあります。
発行から3か月以内のものが必要です。契約時に取ったものが決済日には期限切れということがよくあるため、決済の直前に取り直すのが確実です。
住所変更の登記が必要です。何度も転居していると、つながりを示すために戸籍の附票が要ることもあります。早めにご確認ください。
司法書士に本人確認情報を作成してもらうか、法務局の事前通知制度を使うことで進められます。費用と日数がかかるため、決済日が決まったらすぐご相談ください。
委任状で進められます。委任状の内容と必要書類を、あらかじめ決めておいてください。冬は飛行機の欠航もあるため、その前提で準備するほうが安全です。
玄関、勝手口、物置、郵便受け、駐車場のすべてを、スペアも含めて渡します。契約書に本数が書かれている場合はそれとそろえてください。足りないと交換費用を求められることがあります。
売主の口座への振り込みが通常です。その場で着金を確認します。仲介手数料や司法書士報酬は、その後に支払います。振込か現金かを事前に確認してください。
司法書士が登記を申請し、数日から2週間ほどで完了します。利益が出た場合は翌年に確定申告が必要です。売買契約書、領収書、精算書は申告で使うので保管してください。
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