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不動産を売るタイミング|築年数の節目・事情・札幌の季節から考える

不動産を買い取ってもらうなら、いつがよいのか。築年数から考える見方と、季節から考える見方、そしてご自身の事情から考える見方があります。

結論から言うと、判断のきっかけは「大きな修繕の見積もりが出たとき」「期限が決まったとき」「空き家になったとき」の3つです。そして札幌では、冬をはさむかどうかで結果が変わります。順に見ていきます。

築年数から見る節目

木造は築20年前後

木造住宅は、20年から25年ほどで建物としての価値がほとんど残りません。築20年前後は、買い手の層が切り替わる直前にあたります。まだ建物に値段が付くうちに動けるかどうかが、価格の分かれ目になります。

アパートは築22年

木造アパートの法定耐用年数は22年です。これを超えると買主の融資期間が一気に短くなるか、そもそも組めないことがあります。買える人が減れば、価格も下がります。

マンションは旧耐震かどうか

昭和56年5月31日以前に建てられたマンションは、買主が住宅ローンを組みにくく、仲介では買い手が限られます。この条件に当てはまるなら、早い段階で買取も選択肢に入れてください。

設備の寿命が来る前

給湯器、ボイラー、キッチン、浴室。15年から20年で交換の時期が来ます。壊れてから売ると、その分がそのまま価格に反映されます。

事情から見るタイミング

大きな修繕の見積もりが出たとき

外壁塗装、屋根、給湯器の交換。一度に数百万円かかる見積もりが出たら、直すか売るかを比べる時期です。かけた費用がそのまま価格に乗るわけではありません。

期限が決まったとき

期限があるなら、間に合わないときに買取へ切り替える期日も先に決めておいてください。間に合わなければ、結局あとから値下げすることになります。

空き家になったとき

誰も住まない家は、毎年傷みます。札幌では、屋根の雪、落雪、配管の凍結、寒暖差による結露が重なります。放置した年数は、そのまま価格の差になって返ってきます。

返済が苦しくなりそうなとき

滞納が始まる前が、いちばん選択肢の多い時期です。まず金融機関に連絡してください。返済条件の見直しで持ちこたえられる場合もあります。

札幌の季節から見る

秋(9〜10月)に動く

雪が降る前は、買い手の動きが強くなります。現地の確認も正確にでき、解体や測量も間に合う時期です。年内の引き渡しを目指すなら、ここが起点になります。

冬(12〜3月)は買取が効く

積雪期は内覧が減り、仲介では決まるまでの期間が延びます。春まで動かないより、買取で決めてしまうという判断は理にかなっています。買取なら内覧の有無に左右されません。

ただし、現地の確認は雪の下の部分が見えません。境界も高低差も駐車スペースの広さも分からないため、その分は慎重に見積もられます。雪のない時期に撮った写真があると、そのぶん正確に判断できます。

春(2〜3月)は仲介も動く

転勤と進学が重なり、買い手がいちばん動きます。この時期に間に合わせられるなら、仲介で売る選択肢も広がります。売り出しの準備にひと月前後かかるため、年末から動き始めるのが目安です。

解体が絡むなら4〜11月

積雪期は解体の作業効率が落ち、費用も日数も増えます。更地にして引き渡す条件なら、雪のない時期で日程を組んでください。測量と境界の立会いも同じです。

札幌で期限のある売却をするときは、冬をはさむかどうかを必ず日程に入れてください。測量も解体も引っ越しも、冬は止まるか、費用と日数が増えます。

遅くなるほど不利になる理由

  1. 建物が傷む/とくに空き家は、雪と凍結で毎年状態が落ちます
  2. 買い手の層が狭まる/築年数が進むほど、融資が付きにくくなります
  3. 費用がかかり続ける/固定資産税、除雪、草刈り、管理
  4. 期限が切れる/空き家の特別控除は3年、相続税の納付は10か月
  5. 相続人が増える/名義を放置すると、次の相続で人数が増えます

「もう少し様子を見よう」と待っているあいだに、これらが同時に進みます。

まず確かめること

タイミングを判断するには、金額が分かっていないと始まりません。

  1. いま売ったらいくらか/仲介で売った場合の相場
  2. 持ち続ける費用/固定資産税、除雪、草刈り、修繕を数年分
  3. 直す場合の費用/見積もりが出ているなら、その金額
  4. 期限/使える控除があるか、いつまでか

この4つを並べれば、いま動くべきか、待てるのかが見えます。当社の査定は名前も電話番号も入力せずに使えますので、知るだけでもかまいません。

よくあるご質問

いつ売るのがいちばん高いですか。

建物に値段が付くうちが有利です。木造なら築20年前後、アパートなら築22年が節目になります。札幌では、買い手が動く2〜3月と9〜10月に合わせられるかどうかも影響します。

冬に売るのは不利ですか。

仲介では内覧が減るため不利になります。買取なら内覧の有無に左右されませんが、雪の下の部分が確認できないぶん慎重に見積もられます。雪のない時期の写真があると正確に判断できます。

修繕してから売ったほうがよいですか。

かけた費用がそのまま価格に上乗せされるとは限りません。見積もりが出た段階で、直してから売る場合と現状のまま売る場合の手取りを比べてください。

相続してからどれくらいで売るべきですか。

空き家の3,000万円特別控除を使うなら、相続開始日から3年を経過する日の属する年の12月31日までに引き渡しまで終える必要があります。名義変更と片付けを含めると、期限の1年前には動き出しておきたいところです。

まだ売ると決めていません。

いま売ったらいくらか、持ち続けるといくらかかるかを並べてみてください。金額を知らないまま「まだ売らない」と決めた判断は、あとで後悔につながります。

空き家のまま何年も置いています。

建物は毎年傷み、価格も下がります。札幌では雪と凍結の影響が大きく、放置した年数がそのまま差になります。いまからでも遅くはありませんが、早いほど有利です。

返済が苦しくなりそうです。

滞納が始まる前がいちばん選択肢の多い時期です。まず金融機関にご連絡ください。返済条件の見直しで持ちこたえられる場合もあります。

期限までに売れなかったらどうなりますか。

間に合わないときに買取へ切り替える期日を、先に決めておいてください。決めずに粘ると、結局あとから値下げすることになります。

いま動くべきか待てるか、金額を見て決める

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詳しくは 戸建ての売却マンションの売却空き家の売却 をご覧ください。お電話は 0120-193-933(10:00〜18:00・日曜定休)。