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相続した不動産を売るときの依頼先の選び方|登記前でも相談できるかが分かれ目

相続した不動産の売却は、ご自宅を売るのとは進め方が違います。名義が亡くなった方のままでは売れない相続人が複数いると全員の同意が要る相続税の納税期限がある——この3つが同時にかかってくるためです。

そのため、依頼先を決めるときに見るところも変わります。この記事では、売るまでの順番と、相続だからこそ確認しておきたい点をまとめました。

まず順番を確認する

査定だけなら、相続登記の前でもできます。むしろ「いくらになるか」が分からないと、誰がどう相続するかも決められません。先に金額を知ってから協議に入る、という順番で構いません。

依頼先を決めるときに確認すること

相続登記が終わっていない段階で相談に乗れるか

「登記が済んでから来てください」と言われると、そこで止まってしまいます。登記の前に金額を出せるか、司法書士を紹介できるかを確認してください。

その地域の成約データを持っているか

相続では、相続人全員が納得できる金額の根拠が要ります。実際に売れた価格(成約価格)を示せるかどうかが判断材料になります。ポータルサイトに出ている売り出し価格は、売主の希望であって売れた金額ではありません。

空き家のまま置いておく場合の相談ができるか

すぐに売らない場合、札幌では冬の管理が問題になります。水抜きをしていないと配管が破裂し、屋根の雪を放っておくと建物が傷みます。除雪の手配や現地の確認を頼めるかどうかも聞いておいてください。詳しくは空き家の売却をご覧ください。

遠方に住んでいても進められるか

札幌の実家を相続したが、ご自身は本州にお住まい、というご相談は多くあります。現地の確認と写真の送付、郵送とメールでの書類のやり取り、司法書士を介した決済——これらができれば、来札の回数を減らせます。

荷物が残ったままでも見てもらえるか

片づけを理由に何年も止まってしまうことがあります。そのままの状態で査定できるか、処分業者を紹介できるかを確認してください。家財ごと引き取ってもらえる場合もあります。

買取もできるか

相続税の納付期限は相続開始から10か月です。仲介では売り出しから引き渡しまで3か月から6か月かかるため、期限が近い場合は買取という選択肢が要ります。仲介で売った場合の想定額と、買取の金額を両方出してもらえるかを聞いてください。

相続人が複数いるときの分け方

売って分ける場合、代表者1人の名義にしてから売る方法と、全員の共有名義にしてから売る方法があります。税金の扱いも変わるので、先に決めておく必要があります。

期限のある手続き

相続税の納税のために売る場合は、売り出しから引き渡しまで3か月から6か月かかることを前提に、遅くとも相続開始から4〜5か月のうちには動き始めたほうが安全です。

使える税の特例

条件が細かく、金額も大きく変わります。必ず税務署か税理士にご確認ください。

よくあるご質問

相続登記が済んでいませんが、査定できますか。

できます。金額が分からないと、誰がどう相続するかも決められません。先に金額を知る順番で問題ありません。

相続人が何人もいて、話がまとまりません。

売って現金にしてから分ける方法が一番もめにくい形です。まず不動産がいくらになるかを全員が同じ数字で見られるようにすると、話が進みやすくなります。

遠方に住んでいて、何度も札幌に行けません。

現地の確認と写真はこちらで行い、書類は郵送とメールでやり取りできます。決済も司法書士を介して進められます。

家の中に荷物が残ったままです。

そのままの状態で査定できます。処分業者のご紹介もできますし、荷物を残したまま売れる場合もあります。

相続税の支払いに間に合いますか。

納付期限は10か月です。仲介では3か月から6か月かかるため、早めに動く必要があります。お急ぎであれば買取もご相談いただけます。

査定は無料ですか。

無料です。売ると決めていなくても構いません。

まず、いくらになるかを全員で共有する

名前も電話番号も入力せずに、実際の成約データから相場が60秒でわかります。相続の話し合いの出発点になります。

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手順は 相続した不動産の売却、空き家のままの管理は 空き家の売却 をご覧ください。お電話は 0120-193-933(10:00〜18:00・日曜定休)。