~ 空き物件売却隊からのお知らせ ~

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2023/04/26

売却の進め方 コラム

雪で壊れた物置・カーポートと落雪の責任|売る前に整理すること

雪の重みで物置がつぶれた、カーポートの屋根が折れた、屋根の雪が隣の家に落ちた。札幌では、どれも珍しい話ではありません。売却を考えている家でこれが起きると、価格にも、引き渡しの条件にも影響します。

大事なのは2つです。壊れたものを直すか、そのままにして価格に反映するか。そして、隣に被害が出た場合に誰が責任を負うか。順に整理します。

空き家では、被害が起きても気づくのが遅れます。雪解けの時期に一度は現地を確認するか、誰かに見てもらう体制を作っておいてください。

壊れたものをどうするか

撤去するか、直すか、そのままか

物置やカーポートは、建物本体ではないため、必ず直す必要はありません。ただし、つぶれたまま放置されている状態は、写真にも実物にも悪く映ります。撤去するだけでも印象が変わります。

撤去の費用を見積もる

物置やカーポートの撤去は、建物の解体より費用が小さく済みます。買主が同じものを使う見込みがないなら、撤去してすっきりさせるほうが売りやすくなります。

直す価値があるか

札幌では、駐車スペースに屋根があるかどうかが評価に関わります。カーポートを直す費用と、売値への影響を比べてください。ただし、買主の好みもあるため、必ず回収できるとは限りません。

火災保険が使えることがある

雪による損害は、火災保険の補償の対象になっている場合があります。物置やカーポートが契約に含まれているかを確認してください。申請には期限があるので、被害に気づいたら早めに保険会社へ連絡してください。

落雪で隣に被害が出たら

所有者の責任になり得る

屋根の雪が隣の家や車に落ちて被害が出た場合、建物の所有者が責任を問われることがあります。誰も住んでいない空き家でも同じです。遠方にお住まいだと、起きてから知らされることになります。

雪止めや屋根の形が問われる

雪止めを付けていたか、無落雪の屋根にしていたか。対策をしていたかどうかが、判断に影響します。何もしていない状態で繰り返し落ちている場合は、立場が悪くなります。

個人賠償責任の保険

火災保険や自動車保険に、特約として付いていることがあります。落雪で他人に損害を与えた場合に使える可能性があります。加入している保険の内容を確認しておいてください。

売る前に解決しておく

隣との間に落雪の問題が続いている場合、そのまま売ると買主が引き継ぐことになります。買主が後から知ると、大きな不信につながります。解決できるなら解決し、できないなら正直に伝えてください。

建物本体が傷んだ場合

雨漏りは雪解けに出る

屋根に積もった雪が、日中に解けて夜に凍る。これを繰り返すと、屋根の端に氷の塊ができて、水が中に入ることがあります。冬の間はわからず、春になって天井にシミが出て気づきます。

雨どいの破損

雪や氷の重みで、雨どいが外れたり折れたりします。そのままにすると、屋根から落ちた水が壁を伝い、外壁を傷めます。金額としては大きくない修繕なので、直しておく価値があります。

外壁の傷み

屋根から落ちる雪が外壁に当たり続けると、傷や剥がれが出ます。北側の壁は、雪が長く残るぶん傷みやすくなります。買主は外観の写真で判断するので、状態を把握しておいてください。

水道管の凍結と破裂

空き家で水抜きをしていないと、配管が凍って破裂します。春に水道を開けたら家中が水浸しになっていた、という話は珍しくありません。床や壁が傷むと、売値が大きく下がります。

買主への伝え方

被害と対処を並べて示す

いつ何が壊れて、どう対処したか。直した、撤去した、そのままにしている。この3つを分けて書いてください。記録があると、手入れをしてきた家という印象になります。

写真を残しておく

被害の状態と、直した後の状態。両方の写真があると、説明が具体的になります。保険を使った場合は、その記録も残しておいてください。

雪の落ち方を説明する

屋根の雪がどちらに落ちるか、雪止めがあるか、無落雪の屋根か。札幌の買主は必ず確認します。これまで問題がなかったなら、それも伝えてください。

冬の内覧では、実際の雪の状況を見てもらえます。これは不利に見えて、実は説明の材料になります。ここに雪が落ちる、ここに寄せている、と現物で示せるからです。

売る前にやることのまとめ

  1. 雪解け後に現地を確認する。空き家なら誰かに見てもらう
  2. 物置、カーポート、雨どい、外壁の状態を点検する
  3. 被害があれば写真を撮り、日付とともに残す
  4. 火災保険で補償されるか、保険会社に確認する
  5. つぶれたものは、撤去の見積もりを取る
  6. 雨どいなど、少額で直せるものは直す
  7. 屋根の雪がどちらに落ちるかを整理する
  8. 隣との間に落雪の問題があれば、売る前に解決を試みる
  9. 空き家は、冬の水抜きを誰がやるかを必ず決める

いつ売り出すのがよいか

戸建て・土地

札幌では4月から6月です。雪解け直後は被害が一番わかりやすい時期なので、点検してから売り出す流れが組めます。撤去や修繕も、この時期にできます。

もう一冬越すかどうか

秋までに売る方向を決められるかが分かれ目です。管理できない空き家がもう一冬越すと、物置がつぶれる、配管が破裂する、といったことが起こり得ます。翌年の売値が下がります。

よくあるご質問

雪で物置がつぶれました。直してから売るべきですか。

必ずしも直す必要はありませんが、つぶれたまま放置されている状態は写真にも実物にも悪く映ります。撤去するだけでも印象が変わります。撤去は建物の解体より費用が小さく済みます。

雪の被害に火災保険は使えますか。

雪による損害が補償の対象になっている場合があります。物置やカーポートが契約に含まれているかを確認してください。申請には期限があるので、気づいたら早めに保険会社へ連絡してください。

屋根の雪が隣の家に落ちました。責任はありますか。

建物の所有者が責任を問われることがあります。誰も住んでいない空き家でも同じです。雪止めを付けていたか、無落雪の屋根にしていたかも判断に影響します。

個人賠償責任の保険は使えますか。

火災保険や自動車保険に特約として付いていることがあります。落雪で他人に損害を与えた場合に使える可能性があるので、加入している保険の内容を確認してください。

春になって天井にシミが出ました。

屋根に積もった雪が解けて凍るのを繰り返し、屋根の端にできた氷から水が入ったことが考えられます。冬の間はわからず、春に気づくことが多い症状です。

カーポートは直したほうが売れますか。

札幌では、駐車スペースに屋根があるかどうかが評価に関わります。直す費用と売値への影響を比べてください。ただし買主の好みもあるため、必ず回収できるとは限りません。

隣との落雪の問題が続いています。

そのまま売ると買主が引き継ぐことになります。買主が後から知ると大きな不信につながります。解決できるなら解決し、できないなら正直に伝えてください。

空き家をもう一冬そのままにしても大丈夫ですか。

おすすめしません。物置がつぶれる、雨どいが折れる、水抜きをしていない配管が破裂する。こうしたことが実際に起こります。翌年の売値が下がり、解体費も上がります。

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詳しくは 買主が雪について見ている点 をご覧ください。お電話は 0120-193-933(10:00〜18:00・日曜定休)。

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