~ 空き物件売却隊からのお知らせ ~

icon
icon

2026/08/25

コラム

不動産売却の仲介手数料|相場と計算法

不動産売却の仲介手数料|相場と計算法

不動産を売却する際、多くのお客様が気になるのが仲介手数料の金額です。「いくらかかるのか」「どう計算するのか」が分からないまま売却を進めてしまうと、想定外の出費に驚くこともあります。

 

 

この記事では、仲介手数料の仕組みから速算式による計算方法、売却価格帯別の早見表、さらに2024年の法改正情報まで網羅的に解説します。札幌で不動産売却をお考えのお客様が、手取り額を正確に把握できる内容です。

 

 

 

不動産売却の仲介手数料とは?仕組みと上限を解説

 

仲介手数料とは、不動産会社が売主と買主の間に入り、売買契約を成立させた報酬として支払う費用です。成功報酬型のため、売却が成立しなければ支払いは発生しません。

 

 

具体的には、不動産会社が行う査定・広告掲載・内覧対応・契約書作成・引き渡しサポートなど、売却活動全般に対する対価として位置づけられています。

 

 

 

仲介手数料が発生する取引の流れ

 

売主が不動産会社と媒介契約を結び、買主が見つかって売買契約が成立した時点で手数料の支払い義務が生じます。支払いタイミングは一般的に2回に分かれます。

  • 売買契約締結時:手数料の50%を支払う
  • 決済・引き渡し時:残りの50%を支払う

なお、媒介契約を結んだだけでは手数料は発生しません。あくまで売買が成立した場合のみ請求される仕組みです。

 

 

 

法律で決まっている上限額の考え方

 

仲介手数料の上限額は宅地建物取引業法で定められています。不動産会社がこの上限を超えて請求することは法律違反です。

 

 

上限額は売却価格に応じて3段階に区分されます。

  • 売却価格200万円以下の部分:価格の5%+消費税
  • 売却価格200万円超〜400万円以下の部分:価格の4%+消費税
  • 売却価格400万円超の部分:価格の3%+消費税

多くの不動産会社がこの上限額をそのまま請求するため、上限額が事実上の相場となっています。売却費用の全体像については売却の方法と費用の詳細はこちらをご覧ください。

 

 

 

仲介手数料の計算方法|速算式と消費税の扱い

 

売却価格が400万円を超える場合は、3段階の計算を1つにまとめた速算式が便利です。ここでは具体的な数字を使って計算手順をご紹介します。

 

 

 

速算式「売却価格×3%+6万円」の正しい使い方

 

売却価格が400万円を超える不動産の仲介手数料の上限は、以下の速算式で求められます。

 

 

仲介手数料(税抜)= 売却価格 × 3% + 6万円

 

 

たとえば売却価格が2,000万円の場合、計算は次のようになります。

  • 2,000万円 × 3% = 60万円
  • 60万円 + 6万円 = 66万円(税抜)

「+6万円」の部分は、200万円以下と200万円超〜400万円以下の区分で生じる差額を調整するための数字です。速算式はあくまで400万円超の物件に使うものですのでご注意ください。

 

 

 

消費税込みの総額を出す計算ステップ

 

仲介手数料には消費税10%が課税されます。先ほどの2,000万円の例では次のとおりです。

  • 税抜手数料:66万円
  • 消費税:66万円 × 10% = 6万6,000円
  • 税込手数料:72万6,000円

売却時の手取り額を計算する際は、この税込金額を売却価格から差し引く必要があります。

 

 

 

【早見表】売却価格帯別の仲介手数料シミュレーション

 

速算式を使って、よくある売却価格帯の仲介手数料を一覧にしました。お客様ご自身の物件価格に近い金額をご確認ください。

 

 

 

1,000万〜5,000万円の税込み手数料一覧

売却価格 税抜手数料 消費税 税込合計
1,000万円 36万円 3万6,000円 39万6,000円
1,500万円 51万円 5万1,000円 56万1,000円
2,000万円 66万円 6万6,000円 72万6,000円
2,500万円 81万円 8万1,000円 89万1,000円
3,000万円 96万円 9万6,000円 105万6,000円
4,000万円 126万円 12万6,000円 138万6,000円
5,000万円 156万円 15万6,000円 171万6,000円

売却価格が1,000万円上がるごとに、仲介手数料は税込で約33万円ずつ増加します。高額物件ほど手数料の負担感が大きくなる点は事前に把握しておきましょう。

 

 

 

札幌の平均売却価格帯での目安額

 

札幌市内の中古マンションの平均売却価格は、2026年現在おおむね1,800万〜2,500万円の価格帯に集中しています。この範囲では仲介手数料の税込額は約66万〜89万円が目安です。

 

 

一方、札幌の中古戸建ては1,500万〜2,200万円前後が多く、手数料の目安は約56万〜79万円となります。地下鉄沿線やJR沿線の物件は比較的高値で取引される傾向があり、その分手数料も高くなります。

 

 

札幌のマンション売却の詳しい流れは札幌のマンション売却についてはこちらでご確認いただけます。

 

 

 

2024年法改正で変わった低廉空家の仲介手数料特例

 

2024年7月に施行された宅地建物取引業法の改正により、低価格帯の不動産における仲介手数料のルールが大きく変わりました。北海道内で空き家を売却するお客様にとって重要な改正です。

 

 

 

改正前後の上限額の違い(33万→最大66万円)

 

改正前は、売却価格400万円以下の低廉な空家等について、仲介手数料の上限は18万円+消費税(税込19万8,000円)に特例が設けられていました。

 

 

改正後は、売却価格800万円以下の物件に対象が拡大され、売主側から受け取れる報酬の上限が最大30万円+消費税(税込33万円)に引き上げられました。さらに、一定の要件を満たす場合には買主側からも同額を受領できるため、不動産会社としては最大で税込66万円の報酬を得られるようになっています。

 

 

 

札幌で該当しやすいケースとは

 

この特例が適用されるのは、主に以下のようなケースです。

  • 道内の郊外に所有する売却価格800万円以下の空き家
  • 相続で取得した築年数の古い戸建て
  • 市街地エリアから離れた土地付き物件

札幌周辺でも相続物件や長期間空き家になっている不動産はこの価格帯に該当することがあります。売却をお考えの方は空き家・空き地の売却について詳しく見るもご参照ください。

 

 

 

仲介手数料を抑える方法と交渉時の注意点

 

仲介手数料は法律の上限額が相場となっていますが、交渉によって減額できるケースもあります。ただし、安さだけを追求するとかえって損をするリスクもあるため注意が必要です。

 

 

 

値引き交渉が成立しやすい条件

 

以下のような条件が揃うと、手数料の交渉が通りやすくなる傾向があります。

  • 売却価格が高額:3,000万円以上の物件は手数料額も大きいため、不動産会社が応じやすい
  • 売主と買主の双方を同じ不動産会社が担当する「両手取引」の場合
  • 専任媒介契約や専属専任媒介契約を結ぶ場合(不動産会社にとって確実に報酬が得られる)

ただし、一般的に手数料の値引きは不動産会社側が自主的に行うものです。過度な交渉は売却活動に影響する可能性もあるため、バランスを意識することが大切です。

 

 

 

手数料の安さだけで選ぶリスク

 

「手数料半額」「手数料無料」を打ち出す不動産会社もありますが、注意すべき点があります。

  • 広告費を削減し、物件の露出が減って売却期間が長引く可能性がある
  • 担当者一人あたりの取り扱い件数が多く、きめ細かなサポートが受けにくい
  • 結果的に売却価格が下がれば、手数料の節約分を上回る損失になることもある

手数料の金額だけでなく、不動産売却の実績や地域への精通度を含めて総合的に判断することをおすすめします。

 

 

 

仲介手数料ゼロの選択肢|不動産買取との比較

 

仲介手数料の負担を根本的になくす方法として、不動産買取という選択肢があります。仲介と買取では費用構造が大きく異なるため、それぞれの特徴を理解しておきましょう。

 

 

 

仲介と買取の費用構造の違い

  • 仲介売却:買主を探して市場価格で売却するため高値が期待できるが、仲介手数料がかかる
  • 買取:不動産会社が直接買い取るため仲介手数料は不要。ただし買取価格は市場価格の約70〜80%が目安

たとえば札幌で2,000万円の物件を仲介で売却すると、手数料は税込約72万6,000円かかります。一方、買取であれば手数料はゼロですが、買取価格は1,400万〜1,600万円程度になるのが一般的です。

 

 

 

手取り額で比較するとどちらが得か

 

単純に手数料の有無だけで判断するのではなく、最終的な手取り額で比較することが重要です。

 

 

仲介であれば2,000万円 − 72万6,000円 = 約1,927万円が手取りの目安です。買取では手数料不要でも手取りが1,400万〜1,600万円になることを考えると、多くの場合は仲介のほうが手取り額は多くなります。

 

 

ただし、早期売却が必要な場合や、売却活動に時間をかけられない場合は、買取のスピードと確実性が大きなメリットとなります。当社では仲介・買取の両方に対応しており、お客様の状況に合わせた最適なご提案が可能です。

 

 

 

仲介手数料以外にかかる売却費用まとめ

 

不動産売却では仲介手数料以外にも複数の費用が発生します。総コストを事前に把握しておくことで、売却後の手取り額を正確に見積もれます。

 

 

 

印紙税・登記費用・測量費などの一覧

費用項目 目安金額 備考
印紙税 1万〜3万円 売買契約書に貼付(売却価格により変動)
抵当権抹消登記 1万〜2万円 住宅ローン残債がある場合
測量費 30万〜50万円 土地の境界確定が必要な場合
解体費用 100万〜200万円 古家付き土地を更地にする場合
引っ越し費用 10万〜30万円 居住中の物件の場合
譲渡所得税 売却益の約20〜39% 所有期間により税率が異なる

 

 

 

売却費用の総額を事前に把握する重要性

 

札幌で2,000万円の物件を仲介売却する場合、仲介手数料約72万円に加え、印紙税・登記費用などで合計80万〜100万円程度の諸費用を見込んでおくのが一般的です。

 

 

北海道では広大な土地の売却で測量費が高額になるケースもあります。売却にかかる費用の全体像を事前にシミュレーションしておくことが、後悔のない不動産売却につながります。

 

 

土地売却特有の費用については土地売却で発生しやすい費用はこちらで詳しく解説しています。

 

 

 

よくある質問

 

 

 

Q: 不動産売却の仲介手数料はいつ支払うのですか?

 

A: 一般的には、売買契約の締結時に手数料の50%、物件の決済・引き渡し時に残りの50%を支払います。

 

 

売却が成立しなかった場合は支払い義務が生じない成功報酬型です。支払い方法は不動産会社との媒介契約時に確認しておくと安心です。

 

 

 

Q: 仲介手数料は値引き交渉できますか?

 

A: 交渉自体は可能です。特に売却価格が高額な物件や、専任媒介契約を結ぶ場合は応じてもらいやすい傾向があります。

 

 

ただし、手数料を大幅に下げると広告費や営業活動が縮小される場合があります。売却活動の質とのバランスを考えて判断することが大切です。

 

 

 

Q: 不動産買取なら仲介手数料は本当にかかりませんか?

 

A: 買取業者へ直接売却する場合、仲介が発生しないため仲介手数料はかかりません。当社のような買取対応の不動産会社に直接ご相談いただければ、手数料ゼロで売却できます。

 

 

ただし、買取価格は相場の70〜80%程度になることが多いため、手取り額の総額で比較検討することをおすすめします。

 

 

 

Q: 仲介手数料に消費税はかかりますか?

 

A: はい、仲介手数料は消費税の課税対象です。たとえば売却価格2,000万円の場合、税抜手数料66万円に消費税10%(6万6,000円)を加えた税込72万6,000円が支払い総額になります。

 

 

なお、土地の売却価格自体は非課税ですが、仲介手数料はサービスへの対価のため課税される点にご注意ください。

札幌の不動産売却、まずは無料査定から

 

 

無料査定はこちら / 0120-193-933

 

 

受付時間: 10:00〜18:00(月〜土)

CONTACTお問い合わせ

           

お電話またはメール・LINEからも受付しています。
ご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。
お電話の際は、ホームページご覧の旨をお伝えいただくとスムーズです。

営業時間/10:00~18:00 
定休/日曜

一括査定に登録したら、電話が鳴り止まなかった。

うちは、電話しません。

60秒でわかる無料AI査定札幌市+近郊

名前の入力なし電話番号なし完全無料その場で表示

電話なしで査定額を見る →

実際の成約データと国土交通省の公開データから算出します

  • icon
  • 営業時間/10:00~18:00
    定休/日曜 祝日 冬季 夏季 GW