~ 空き物件売却隊からのお知らせ ~

icon
icon

2026/09/01

コラム

不動産売却の仲介手数料|相場と計算法

不動産売却の仲介手数料|相場と計算法

不動産を売却する際、多くのお客様が気になるのが仲介手数料の金額です。「いくらかかるのか」「安くできないのか」と疑問を感じる方は少なくありません。

 

 

仲介手数料は法律で上限が定められており、計算方法を理解すれば事前にご自身で算出できます。この記事では、速算式の使い方から価格帯別の早見表、2024年の法改正による変更点まで、札幌での売却を想定しながら分かりやすく解説します。

 

 

 

不動産売却の仲介手数料とは?仕組みと上限ルール

 

仲介手数料とは、不動産会社に売却の仲介を依頼し、買主が見つかって成約した場合に支払う報酬です。あくまで成功報酬であり、売却が成立しなければ請求されません。

 

 

 

仲介手数料が発生する条件と支払いタイミング

 

仲介手数料が発生するのは、不動産会社と媒介契約を結び、その会社の仲介によって売買契約が成立した場合に限られます。

 

 

支払いのタイミングは、一般的に以下の2回に分けるケースが多いです。

  • 売買契約締結時:仲介手数料の半額を支払う
  • 決済・引き渡し時:残りの半額を支払う

不動産会社によっては決済時に一括で支払う場合もありますので、媒介契約の際に確認しておくと安心です。

 

 

 

法律で決まっている上限額の考え方

 

宅地建物取引業法では、仲介手数料の上限額が定められています。この上限を超える金額を請求することは法律で禁じられています。

 

 

なお、上限はあくまで「これ以上は請求できない」という基準であり、相場としては多くの不動産会社がこの上限額をそのまま手数料として設定しています。売却の方法と費用の詳細はこちらもあわせてご確認ください。

 

 

 

仲介手数料の計算方法|速算式と価格帯別早見表

 

仲介手数料の計算は、売却価格に応じた料率を用いて算出します。速算式を覚えれば、すぐにご自身で計算できます。

 

 

 

速算式の使い方と具体的な計算ステップ

 

売却価格が400万円を超える場合、以下の速算式で上限額を求められます。

 

 

仲介手数料 = 売却価格 × 3% + 6万円 + 消費税

 

 

たとえば売却価格が2,000万円の場合、計算は次のようになります。

  • 2,000万円 × 3% = 60万円
  • 60万円 + 6万円 = 66万円(税抜)
  • 66万円 × 1.1 = 72万6,000円(税込)

 

 

 

1,000万・2,000万・3,000万円の手数料早見表

 

価格帯ごとの仲介手数料上限額を一覧にまとめました。売却予定価格と照らし合わせてご確認ください。

  • 売却価格1,000万円:税抜36万円 → 税込39万6,000円
  • 売却価格1,500万円:税抜51万円 → 税込56万1,000円
  • 売却価格2,000万円:税抜66万円 → 税込72万6,000円
  • 売却価格2,500万円:税抜81万円 → 税込89万1,000円
  • 売却価格3,000万円:税抜96万円 → 税込105万6,000円

このように、売却価格が高くなるほど手数料の実額も大きくなります。事前に計算しておくことで、手取り額の見通しが立てやすくなります。

 

 

 

2024年法改正で変わった低価格帯の手数料ルール

 

2024年7月に宅地建物取引業法の一部が改正され、低価格帯の不動産売却における仲介手数料のルールが変わりました。特に空き家や相続物件を売却予定の方は確認しておきたい内容です。

 

 

 

800万円以下の特例(上限33万円)の内容

 

改正前は売却価格が400万円以下の場合に限り、仲介手数料の上限が18万円(税抜)とされていました。

 

 

2024年7月の改正により、この特例の対象が800万円以下に拡大されました。800万円以下の不動産売却では、仲介手数料の上限が30万円(税抜・税込33万円)となっています。

 

 

従来の速算式で計算すると800万円の手数料は税抜30万円ですが、たとえば500万円の場合は速算式では税抜21万円のところ、特例により税抜30万円まで請求できるようになりました。

 

 

 

空き家・相続物件の売却への影響

 

この改正の背景には、低価格帯の不動産は手数料が少なく、不動産会社が仲介を敬遠しがちだったという事情があります。上限を引き上げることで、空き家や相続物件の流通促進が期待されています。

 

 

道内では相続した実家の売却相談が増えており、この法改正は北海道の空き家問題にも関わる重要な変更です。空き家・空き地の売却についてのページもご参照ください。

 

 

 

札幌の売却価格帯で見る仲介手数料シミュレーション

 

実際に札幌で不動産を売却する場合、どの程度の仲介手数料がかかるのかをシミュレーションしてみましょう。

 

 

 

札幌の中古マンション・戸建て(1,500〜2,500万円帯)の実額例

 

札幌の不動産市場では、中古マンションの売却価格帯は1,500万〜2,500万円が中心です。地下鉄沿線の築20年前後のマンションで1,800万〜2,200万円、JR沿線や市街地エリアの戸建てで2,000万〜2,800万円程度が相場となっています。

 

 

この価格帯での仲介手数料を具体的に見てみましょう。

  • 1,800万円で売却:税抜60万円 → 税込66万円
  • 2,200万円で売却:税抜72万円 → 税込79万2,000円
  • 2,500万円で売却:税抜81万円 → 税込89万1,000円

札幌での平均的な売却では、おおよそ60万〜90万円の仲介手数料が発生する計算です。

 

 

 

冬季売却と売却期間がコストに与える影響

 

北海道では11月〜3月の冬季は内覧件数が減少し、売却期間が長引く傾向があります。売却期間が延びると、その間の固定資産税や管理費、除雪費用などの維持コストがかさみます。

 

 

仲介手数料そのものは売却価格に連動するため変わりませんが、トータルの売却コストを抑えるには売り出しのタイミングも重要な要素です。札幌では4月〜9月が買主の動きが活発になる時期とされています。札幌のマンション売却はこちらで詳しくご案内しています。

 

 

 

仲介手数料を抑える方法と交渉時の注意点

 

仲介手数料は大きな金額になるため、「少しでも安くしたい」と考えるのは当然です。ただし、値引き交渉にはメリットとデメリットの両面があります。

 

 

 

値引き交渉のメリット・デメリット

 

仲介手数料の上限額はあくまで上限であり、不動産会社との交渉で引き下げられる可能性はあります。一方で、以下のリスクも理解しておく必要があります。

  • 広告費の削減:手数料を下げた分、販売活動にかけるコストが減る可能性がある
  • 優先度の低下:手数料が満額の案件を優先的に扱われるリスクがある
  • サービス範囲の縮小:写真撮影やホームステージングなどの付帯サービスが省かれることがある

手数料の値引きだけに注目するのではなく、売却価格の最大化という視点のほうが手取り額の増加につながるケースが多いです。

 

 

 

手数料以外で総コストを下げる工夫

 

仲介手数料の交渉以外にも、売却コストを抑える方法はあります。

  • 複数社の査定比較:3社以上に査定を依頼し、適正価格を把握する
  • 売却時期の工夫:需要の高い春〜夏に売り出すことで早期成約を目指す
  • 確定申告での特例活用:3,000万円特別控除など税制上の特例を確認する

総合的に見て、手数料だけでなく売却全体のコストと手取り額を考えることが大切です。

 

 

 

仲介と買取の手数料比較|手数料ゼロの選択肢

 

不動産の売却方法は「仲介」だけではありません。不動産会社が直接買い取る「買取」という方法なら、仲介手数料がかかりません。

 

 

 

買取なら仲介手数料が不要な理由

 

買取の場合、売主であるお客様と買取業者が直接取引を行います。間に仲介会社が入らないため、仲介手数料は発生しません。

 

 

当社スタンドエステートでも札幌を中心にマンション・戸建て・土地の買取を行っており、仲介手数料ゼロで売却いただけます。

 

 

 

仲介と買取の手取り額シミュレーション比較

 

売却価格2,000万円を例に、仲介と買取の手取り額を比較してみます。

  • 仲介の場合:売却価格2,000万円 − 仲介手数料72万6,000円 = 手取り約1,927万円
  • 買取の場合:買取価格1,600万円(市場価格の約80%) − 仲介手数料0円 = 手取り約1,600万円

一般的に買取価格は市場相場の70〜80%程度となるため、手取り額では仲介のほうが有利になるケースが多いです。

 

 

ただし、買取には「最短1〜2週間で現金化」「内覧対応が不要」「契約不適合責任が免除される」といったメリットがあります。売却を急ぐ場合や、築年数が古い物件・相続物件では買取のほうが総合的にメリットが大きいこともあります。

 

 

 

売却時にかかる仲介手数料以外の費用一覧

 

不動産売却では仲介手数料以外にもさまざまな費用が発生します。全体像を把握しておくことで、想定外の出費を防げます。

 

 

 

印紙税・登記費用・譲渡所得税の概要

  • 印紙税:売買契約書に貼付する収入印紙代。売却価格1,000万〜5,000万円の場合は1万円
  • 抵当権抹消登記費用:住宅ローンが残っている場合に必要。司法書士への報酬を含め約1万5,000〜3万円
  • 譲渡所得税:売却益が出た場合に課される税金。所有期間5年超なら約20%、5年以下なら約39%の税率
  • 住宅ローン繰上返済手数料:金融機関によって異なるが、一般的に0〜3万円程度

 

 

 

費用総額の目安と事前準備のポイント

 

札幌で2,000万円の不動産を売却した場合の費用目安は、仲介手数料を含めて約80万〜100万円です。売却価格の4〜5%程度を目安として見込んでおくとよいでしょう。

 

 

事前に費用の全体像を把握し、手取り額をシミュレーションしておくことが大切です。売却費用の全体像を確認するページでさらに詳しく解説しています。

 

 

 

よくある質問

 

 

 

Q: 不動産売却の仲介手数料はいつ・誰に払うのですか?

 

A: 仲介手数料は、媒介契約を結んだ不動産会社に対して支払います。支払いタイミングは売買契約時に半額、決済・引き渡し時に残りの半額が一般的です。

 

 

成功報酬のため、売却が成立しなければ手数料は発生しません。

 

 

 

Q: 仲介手数料の値引き交渉は可能ですか?デメリットはありますか?

 

A: 交渉自体は可能ですが、手数料を下げると販売活動の優先度が下がるリスクがあります。広告掲載や内覧対応に影響が出る可能性も否定できません。

 

 

手数料の値引きよりも、売却価格自体を高くすることに注力したほうが手取り額の向上につながるケースが多いです。

 

 

 

Q: 売却価格が800万円以下の場合、仲介手数料の計算は変わりますか?

 

A: 2024年7月の法改正により、売却価格が800万円以下の場合は仲介手数料の上限が税込33万円(税抜30万円)となる特例が適用されます。

 

 

空き家や相続物件など低価格帯の不動産にも、不動産会社が積極的に対応しやすくなった改正です。

 

 

 

Q: 買取の場合は仲介手数料がかからないと聞きましたが本当ですか?

 

A: 買取業者に直接売却する場合は、仲介会社を介さないため仲介手数料は不要です。ただし、買取価格は一般的に市場相場の70〜80%程度になります。

 

 

手数料がかからない分と買取価格の差額を比較し、お客様の状況に合った売却方法を選ぶことが大切です。

札幌の不動産売却、まずは無料査定から

 

 

無料査定はこちら / 0120-193-933

 

 

受付時間: 10:00〜18:00(月〜土)

CONTACTお問い合わせ

           

お電話またはメール・LINEからも受付しています。
ご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。
お電話の際は、ホームページご覧の旨をお伝えいただくとスムーズです。

営業時間/10:00~18:00 
定休/日曜

一括査定に登録したら、電話が鳴り止まなかった。

うちは、電話しません。

60秒でわかる無料AI査定札幌市+近郊

名前の入力なし電話番号なし完全無料その場で表示

電話なしで査定額を見る →

実際の成約データと国土交通省の公開データから算出します

  • icon
  • 営業時間/10:00~18:00
    定休/日曜 祝日 冬季 夏季 GW