不動産買取のメリット、デメリットはご存じですか？

不動産買取とは土地や物件を不動産会社に売る方法です。

仲介は不動産会社が間に入って（仲介して）買主を探し、買主との間で不動産売買の契約を結びます。

不動産買取は不動産会社が買主になるため売買相手は不動産会社になり、買主探しをすることはありません。

仲介とは仕組みの違った不動産売却方法が不動産買取です。

不動産買取による土地や物件の売却にはメリットとデメリットがあります。

不動産買取を検討する際は仕組みだけでなく、メリットとデメリットにも留意することが重要です。

■不動産買取のメリット

不動産買取には5つのメリットがあります。

・仲介よりも迅速に売却が完了する

・仲介手数料がかからない

・仲介では売れない不動産も売却できる

・残置物のある物件でも売却できる

・周囲に知られないように売却できる

不動産買取は仲介ではないため仲介手数料はかかりません。

仲介では不動産売却時に買主を探して家や土地を売買しますが、不動産買取は買主探しをする必要がありません。

そのため、仲介と比較して不動産買取の方が迅速に売却が完了するというメリットがあります。

不動産買取が完了するまでの期間は不動産会社によって異なりますが、当社の場合は最短で1週間ほどです。

不動産買取には仲介では売却が難しい物件や土地も売却できるというメリットがあります。

たとえば、老朽化が進んだ相続物件や残置物のある物件、訳アリ物件などは、仲介では売却が困難な不動産です。

不動産会社なら売却が困難な物件や土地でも活用でき、販路も確保できるため、不動産買取できます。

この他に、不動産買取には周囲に内緒で売却できるというメリットがあるのです。

不動産買取は仲介のように買主探しをする必要がありません。

そのため、宣伝広告により、周囲に家や土地の売却を知られにくいというメリットがあるのです。

■不動産買取のデメリット

不動産買取のデメリットは仲介と比較して売却相場がやや下がってしまうことです。

仲介と不動産買取を比較した場合、不動産買取の方が3割ほど相場が低くなると言われています。

たとえば、仲介で2,000万円の価格がついた戸建があったとします。

買取の相場は仲介の7割ですから、この場合は1,400万円ほどが不動産買取相場です。

ただし、不動産買取は不動産会社によって買取査定額・買取価格が違ってきます。

不動産買取に特化している不動産会社だと販路の把握や運用に長けていますから、高値買取してくれる傾向にあります。

不動産買取に力を入れている不動産会社に相談することがデメリット対策です。

■最後に

不動産買取にはメリットとデメリットがあります。

不動産買取を検討するときは売却の仕組みだけでなく、メリットとデメリットも比較してはいかがでしょう。

不動産売却の方法で悩んでいるなら当社にご相談ください。

不動産を売却するときは売るにあたって事情があるはずです。

また、不動産売却へのニーズもあることでしょう。

不動産買取に力を入れている当社は、不動産売却の事情やニーズをヒアリングし、専門性の高いスタッフがより良い不動産売却プランを提案いたします。

不動産売却・不動産買取のことならスタンドエステートにお任せください。