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2026/09/14
不動産買取と仲介の違い|買取が向いている場合と価格の考え方
中古の家やマンションを売るとき、方法は大きく2つあります。買主を探して売る「仲介」と、不動産会社が直接買い取る「買取」です。
結論から言うと、買取は「早さと確実さ」を買う方法です。価格は仲介で売れた場合より低くなりますが、買主を探す期間がなく、内覧もありません。期限がある方、周囲に知られたくない方、建物の状態に不安がある方に向いています。
買取と仲介の違い
買主が誰か
仲介は、不動産会社が買主を探してきて、売主と買主のあいだを取り持ちます。買取は、不動産会社そのものが買主です。探す相手がいないぶん、話が早く進みます。
かかる時間
仲介は、売り出してから買主が決まるまでの期間が読めません。買取は、査定して条件が合えば、そのまま契約と決済に進めます。急ぎの事情があるときは、この差が決定的になります。
価格
買取の価格は、仲介で売れた場合より低くなります。買い取った会社は、そのあと修繕して、次の買主を探し、その間の費用と税金を負担するためです。この差をどう見るかが、選ぶときの基準になります。
仲介手数料
買取は不動産会社と直接売買するため、仲介手数料はかかりません。手取りで比べるときは、この点も入れて計算してください。
買取を選んだほうがよい場合
引き渡しの期限が決まっている
相続税の納付期限、住み替え先の決済日、転勤の日程。この日までに現金が必要、という事情があるなら買取が確実です。仲介で売り出して間に合わなければ、結局あとから値下げすることになります。
内覧をしたくない
仲介では、購入希望者が室内を見に来ます。荷物を片付け、日程を合わせ、何度も対応することになります。買取なら内覧はありません。ご高齢の方、お仕事が不規則な方には大きな違いです。
周囲に知られたくない
広告を出さず、チラシもまかず、看板も立てずに進められます。近隣に売却を知られることなく完了します。
建物の状態に不安がある
雨漏り、設備の故障、シロアリ、傾き。仲介で個人の買主に売ると、引き渡し後に見つかった不具合について契約不適合責任を問われることがあります。買取では、この責任を負わない条件で契約できることが多くあります。
片付けが終わっていない
家財が残ったままでも買い取れる場合があります。遠方にお住まいで片付けに通えない方には現実的な方法です。
売りにくい条件が付いている
再建築不可、市街化調整区域、接道が狭い、共有持分。個人の買主に融資が付きにくい物件は、仲介では買い手が限られます。
仲介のほうが向いている場合
- 時間に余裕があり、手取りを最大にしたい
- 駅に近い、築年数が新しいなど、買い手が付きやすい条件がそろっている
- 室内の状態がよく、そのまま住める
- 売り出す時期を、動きの強い2〜3月や9〜10月に合わせられる
条件がよく、急いでいないなら仲介です。当社でも、まず仲介で売り出すことをご提案する場合が多くあります。
買取保証という方法
最初は仲介で売り出し、決めておいた期間内に売れなければ、あらかじめ約束した価格で買い取るという進め方です。
- 期間内に売れれば、仲介の価格で売れます
- 売れなくても、買い取ってもらえるので予定が崩れません
- 住み替えで、次の家の決済日が決まっている場合に向いています
「高く売りたいが、売れなかったときが怖い」という場合の折衷案です。買取価格と期間は、始める前に書面で決めておきます。
買取の流れ
- 相場を確かめる/まず仲介で売った場合いくらかを知っておきます
- 現地を見る/室内、設備、外回り、雪の置き場まで確認します
- 買取価格をお出しする/どう計算したかを合わせてご説明します
- 条件を決める/引き渡しの時期、家財の扱い、契約不適合責任の範囲
- 契約・決済/条件が整えば、短い日程で進められます
買取を検討するときも、先に仲介で売った場合の相場を知っておいてください。その差を見たうえで、早さを取るか金額を取るかを決めるのが正しい順番です。当社の査定は名前も電話番号も入力せずに使えます。
札幌で買取が選ばれる場面
冬をはさみたくない
12〜3月は、積雪で外回りも駐車場も見えにくく、内覧そのものが減ります。冬に売り出して春まで動かないより、買取で決めてしまうという判断はよくあります。
遠方にお住まいで管理できない
道外にお住まいの方が実家を相続した場合、屋根の雪下ろし、水抜き、除雪の手配を毎年どうするかという問題が残ります。持っている年数のぶんだけ建物は傷み、価格も下がります。
雪害で傷んでいる
落雪による外壁や雨樋の傷み、凍結で破裂した配管。修繕してから売るか、そのまま買い取ってもらうかを、修繕費と価格差を並べて比べてください。
よくあるご質問
買取だと、どれくらい安くなりますか。
物件の条件によって変わります。買い取った会社はそのあと修繕し、次の買主を探し、その間の費用と税金を負担するためです。まず仲介で売った場合の相場を確かめ、その差を見てから決めてください。
買取なら仲介手数料はかかりませんか。
かかりません。不動産会社と直接売買するためです。手取りで比べるときは、この点も入れて計算してください。
どれくらいの期間で現金になりますか。
条件が整えば短い日程で進められます。仲介のように買主を探す期間がないためです。引き渡しの時期はご都合に合わせて決められます。
家財が残ったままでも買い取ってもらえますか。
買い取れる場合があります。遠方にお住まいで片付けに通えない方には現実的な方法です。家財の扱いは条件を決める段階でご相談ください。
雨漏りや設備の故障があります。売れますか。
売れます。仲介で個人の買主に売ると、引き渡し後に見つかった不具合について契約不適合責任を問われることがありますが、買取ではこの責任を負わない条件で契約できることが多くあります。
再建築不可や市街化調整区域の物件でも買い取れますか。
条件によります。個人の買主に融資が付きにくい物件は仲介では買い手が限られるため、買取を選ばれる方が多くあります。まずは現地と条件を確認させてください。
近所に知られずに売れますか。
売れます。広告を出さず、チラシもまかず、看板も立てずに進められます。
高く売りたいのですが、売れなかったときが不安です。
買取保証という方法があります。最初は仲介で売り出し、決めておいた期間内に売れなければ、あらかじめ約束した価格で買い取るという進め方です。価格と期間は始める前に書面で決めておきます。
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