~ 空き物件売却隊からのお知らせ ~

icon
icon

2026/09/14

ブログ

別荘・リゾート物件の売却|北海道で売れる条件と持ち続けたときの費用

結論から書きます。別荘やリゾート物件は、場所によって売りやすさが極端に違います。人が集まり続けている地域なら普通に売れますが、そうでない地域では、価格を下げても買い手が見つからないことがあります。まずは、自分の物件がどちらなのかを知るところから始めてください。

そして、売れない別荘を持ち続けると、固定資産税、管理費、除雪費が毎年かかります。使っていない物件に年間10万円から30万円を払い続けるのは、大きな負担です。使う予定がないなら、早めに判断するほうが損が小さくなります。

売りやすい物件の条件

  • 通年で道路が除雪され、冬もたどり着ける
  • 上下水道、または安定した給水と排水がある
  • 電気が来ていて、契約を復活できる
  • 建物が使える状態、または建て替えられる
  • 札幌市内から車で1時間程度
  • 周辺に人が住んでいて、地域が維持されている

逆に、冬に道路が除雪されない、井戸が枯れている、電気が止まっていて引き直しに費用がかかる、といった条件が重なると、価格ではなく買い手の有無の問題になります。

売る前に確認する8つ

冬の道路の状況

市町村の除雪路線に入っているか、私道で自分たちが除雪しているか。冬に近づけない物件は、使える期間が半年になります。買主にとっては決定的な条件です。

水の確保

上水道か、井戸か、湧水か。井戸なら、水質検査の記録とポンプの状態を確認してください。凍結防止の対策がどうなっているかも重要です。

排水の方法

下水道か、浄化槽か、汲み取りか。浄化槽なら、保守点検と清掃を続けているかが問われます。長く放置した浄化槽は、入れ替えになることがあります。

電気の契約

解約したまま何年も経っていると、引き込み線や屋内配線の点検が必要になることがあります。契約を復活できるか、電力会社に確認してください。

管理会社と管理費

別荘地の管理組合や管理会社があるなら、月額または年額の管理費、滞納の有無、道路や水道の維持の方法を確認します。滞納があると、買主に引き継がれます。

土地の権利

所有権か、借地か。リゾート地には借地の物件があります。借地なら、地主の承諾と残り期間を確認してください。

建築の制限

市街化調整区域、農地、保安林、自然公園の区域などに当たると、建て替えや用途の変更が制限されます。市町村の窓口で確認してください。

建物の傷み方

使っていない建物は、傷みが早く進みます。雪の重みによる屋根の変形、凍結による配管の破損、動物の侵入。何年も見ていないなら、雪解け後に一度見に行ってください。

北海道の別荘は、冬に一度も行かないまま数年が過ぎることがあります。そのあいだに屋根が落ちている、動物が住みついているという例は実際にあります。売ると決めたら、まず現況を自分の目で確かめてください。

価格の考え方

別荘やリゾート物件は、取引の数が少ないため、周辺の成約事例から相場を出しにくいという特徴があります。次の順で考えます。

  1. 同じ地域で、過去に成約した事例を探す
  2. 土地の固定資産税評価額を参考にする
  3. 建物に使える価値が残っているかを判断する
  4. 解体が必要なら、その費用を差し引く
  5. 年間の維持費を、買主がどう見るかを考える

建物が使えない状態だと、土地の価格から解体費用を引いた額が上限になります。解体費用が土地の価格を上回ると、実質的に値段が付きません。

買主になりうる相手

  • 同じ別荘地に土地を持っている方(隣地を広げたい)
  • 週末を過ごす場所を探している道内の方
  • 宿泊施設として使いたい事業者
  • 移住して定住したい方
  • 管理会社や、別荘地を扱う不動産会社

隣接地の所有者は、意外と有力な候補です。まとまった敷地になることや、隣に誰が来るか分からない不安がなくなることに、価値を感じる方がいます。管理会社に、買いたい人の問い合わせが来ていないかを聞いてみるのも一つです。

持ち続けたときの費用

  • 固定資産税・都市計画税 年間3万円から10万円程度
  • 別荘地の管理費 年間3万円から15万円程度
  • 除雪費 通年で入るなら年間5万円から15万円程度
  • 浄化槽の保守点検と清掃 年間3万円から6万円程度
  • 火災保険 空き家扱いになると上がる
  • 現地までの往復の交通費

使っていない物件に、年間10万円から30万円。10年で100万円から300万円です。そのあいだに建物は傷み、売れる価格は下がっていきます。

売れない土地を国に引き取ってもらう制度もありますが、建物があると使えません。要件は厳しく、負担金も必要です。利用を考えるなら、法務局にご確認ください。

売る前にやることのまとめ

  1. 雪解け後に現地を見に行き、建物の状態を写真に撮る
  2. 登記簿と公図を取り、名義と範囲を確認する
  3. 市町村で、区域の制限と建て替えの可否を確認する
  4. 管理会社に、管理費の額と滞納の有無を確認する
  5. 水道・電気・排水が使えるかを確認する
  6. 冬の道路が除雪されるかを確認する
  7. 隣接地の所有者に買う意向があるかを当たる
  8. 年間の維持費を合計し、売った場合と比べる

札幌市内から日帰りできる範囲であれば、当社でも対応できます。建物が傷んでいても、荷物が残っていても構いません。まずは、今の状態でいくらになるのか、そもそも値段が付くのかを確認してください。値段が付かない場合も、その理由をはっきりお伝えします。

区域の制限や建て替えの可否は市町村の担当課に、国への引き取りの制度は法務局に、税金の扱いは税理士にご確認ください。ここでは売却実務での確認事項を整理しています。

よくあるご質問

別荘は売れますか。

場所によります。冬も道路が除雪される、水と電気が使える、建物が使えるか建て替えられる。この条件がそろっていれば売れます。そろわないと、価格の問題ではなく買い手の有無の問題になります。

何年も行っていません。まず何をすべきですか。

雪解け後に現地を見に行き、建物の状態を写真に撮ってください。屋根が雪の重みで変形している、配管が凍って割れている、動物が入っているといったことが実際に起こります。

管理費の滞納があります。どうなりますか。

買主に引き継がれるため、価格から差し引かれるか、決済で清算します。管理会社に残高を確認してください。

建物が使えない状態です。値段は付きますか。

土地の価格から解体費用を引いた額が上限になります。解体費用が土地の価格を上回ると、実質的に値段が付きません。

買主はどんな人ですか。

同じ別荘地に土地を持っている方、週末を過ごす場所を探している道内の方、宿泊施設として使いたい事業者、移住を考えている方などです。隣接地の所有者は有力な候補になります。

持ち続けるといくらかかりますか。

固定資産税、管理費、除雪費、浄化槽の保守、火災保険を合わせて年間10万円から30万円というのがよくある水準です。10年で100万円から300万円になります。

井戸の水を使っています。問題になりますか。

水質検査の記録とポンプの状態、凍結防止の対策を確認してください。買主が必ず気にする点です。記録があれば示せるように用意しておいてください。

国に引き取ってもらえますか。

建物があると使えない制度です。要件は厳しく、負担金も必要になります。利用を考えるなら法務局にご確認ください。

まずは今の相場だけでも確かめておきませんか

名前も電話番号も入力せずに、実際の成約データから相場が60秒でわかります。

電話なしで概算額を見る →

詳しくは 空き家の売却 をご覧ください。お電話は 0120-193-933(10:00〜18:00・日曜定休)。

CONTACTお問い合わせ

           

お電話またはメール・LINEからも受付しています。
ご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。
お電話の際は、ホームページご覧の旨をお伝えいただくとスムーズです。

営業時間/10:00~18:00 
定休/日曜

一括査定に登録したら、電話が鳴り止まなかった。

うちは、電話しません。

60秒でわかる無料AI査定札幌市+近郊

名前の入力なし電話番号なし完全無料その場で表示

電話なしで査定額を見る →

実際の成約データと国土交通省の公開データから算出します

  • icon
  • 営業時間/10:00~18:00
    定休/日曜 祝日 冬季 夏季 GW