新着情報~ 空き物件売却隊からのお知らせ ~
2023/04/25
仁木町・赤井川村で不動産を売る|果樹の土地と冬の条件
仁木町と赤井川村は、余市の南に隣り合う町と村です。果樹とぶどう畑が広がり、近年はワイナリーを目的とした買主が土地を探す地域になりました。赤井川村はカルデラ地形に囲まれ、スキー場と農地が共存しています。
売却で大事なのは、その土地を「住宅」として売るのか、「農地・事業用地」として売るのかを決めることです。買主の層が違えば、必要な資料も価格の考え方もまったく変わります。
このページは仁木町・赤井川村で売却をお考えの方に向けた地域の説明です。この地域は事例が限られるため、査定ツールの概算に加えて個別のご相談もお受けしています。
仁木町・赤井川村はどういう場所か
果樹とぶどうの産地
仁木町はさくらんぼ、りんご、ぶどうの産地で、ワイナリーが複数あります。日照と水はけの条件が良い斜面には、道外からの買主も含めて関心が集まります。
赤井川村はカルデラの中にある
周囲を山に囲まれた地形で、キロロのスキー場があります。農業と観光が混じる地域で、土地の条件も場所によってかなり違います。
札幌・小樽への距離
小樽までは車で40分から1時間、札幌までは1時間半ほどです。後志自動車道の余市インターが使えるようになり、以前より行き来しやすくなりました。
先に確定させること
地目と農地の手続き
登記の地目が田や畑の場合、売る相手が限られます。農地のまま売るには農業委員会の許可が必要で、宅地に転用するにも別の許可が要ります。手続きに数か月かかることもあります。
市街化区域か調整区域か
建てられる建物に制限がかかる区域があります。ワイナリーの醸造施設や宿泊施設を建てたい買主にとっては、ここが最初の関門です。役場の窓口で確認してから価格を考えてください。
上下水道と道路、冬の除雪
集落によっては、上水道が井戸であったり、前面道路が私道や農道であったりします。冬に除雪されるかどうかも、この地域では決定的な条件です。
農地の売却は手続きに時間がかかります。売ると決めたら、価格の話より先に農業委員会へ相談を始めてください。
土地の性質が価値になる
斜面の向きと日照
ぶどうを育てる目的で探している買主は、斜面がどちらを向いているか、日照が何時間取れるかを見ます。南向きの緩斜面は、住宅地としての評価とは別の価値を持ちます。
水はけと土質
果樹には水はけが重要です。過去に何を作っていたか、土の状態はどうかといった情報は、この地域では実際の判断材料になります。
水利と電気
農業用水が引けるか、電気の容量が足りるか。醸造や加工を考える買主にとっては、これが事業の成否に直結します。現在の状況を確認しておいてください。
買う人はどんな層か
ワイナリーや農業を始めたい人
道内だけでなく道外からの買主もいます。土地の条件そのものが価値になるため、住宅としての評価とは別の見方をされます。
移住・二拠点を考える層
自然のなかで暮らしたい、週末に使いたいという買主がいます。冬の生活をどう伝えるかが判断の分かれ目になります。
地元で住み替える世帯
役場や学校の近くにある住宅では、地元での住み替えが取引の中心です。買い物や病院までの距離、駐車のしやすさが判断材料になります。
冬の事情
雪はかなり多い
赤井川村はとくに積雪が多い地域です。屋根の雪下ろしが必要な建物か、除雪を誰がしているか、費用はいくらかを具体的に伝えてください。
冬に近づけるかどうか
農道や私道の奥にある物件では、冬に車が入れないことがあります。これは買主の使い方を根本から左右する条件です。隠さず伝えるほうが結果的に早く決まります。
空き家は水抜きが前提
暖房を止めた家では水道管が凍って破裂します。水抜きの方法と、凍結による破損の履歴を整理しておいてください。過去に破裂したことがあるなら、その事実と修理の内容を伝える必要があります。
売る前にやることのまとめ
- 登記事項証明書を取り、名義・地目・面積を確認する
- 地目が農地の場合、農業委員会に手続きと期間を確認する
- 役場の窓口で、市街化区域か調整区域かを確認する
- 醸造施設や宿泊施設が建てられるかを確認する
- 斜面の向きと、日照が何時間取れるかを整理する
- 過去の作付けと、水はけの状態を書き出す
- 農業用水が引けるか、電気の容量が足りるかを確認する
- 前面道路が公道か私道か、冬に除雪されるかを確認する
- 空き家なら、水抜きの方法と凍結による破損の履歴を整理する
- 境界が確定しているかを確認する
いつ売り出すのがよいか
宅地・戸建ての場合
雪が解けて敷地の形・境界・道路の状況が見える5月から6月に買主が動きます。仁木・赤井川は雪解けが遅く、12月から4月は敷地が雪に埋もれて境界の確認もできません。
農地・果樹園の場合
実がなる時期や葉が茂る時期は、土地の力が一番伝わります。一方、雪が解けた直後は水はけや地面の状態が見えるので、目的によって見せる時期を選ぶ価値があります。手続きにも時間がかかるため、売ると決めたら早めに許可の相談を始めてください。
よくあるご質問
ぶどうが作れる土地として売れますか。
斜面の向き、日照、水はけ、過去の作付けが判断材料になります。地目が農地であれば農業委員会の許可が必要です。手続きの見込みを先に確認しておいてください。
地目が畑になっています。どうすればよいですか。
農地のまま売るには農業委員会の許可が必要で、宅地に転用するにも別の許可が要ります。手続きに数か月かかることもあるため、価格の話より先に相談を始めてください。
ワイナリーを建てたい買主がいます。
醸造施設が建てられる区域かどうかを役場の窓口で確認してください。市街化調整区域では制限がかかります。水利と電気の容量も、事業の成否に直結する条件です。
赤井川村は雪が多いですか。
とくに積雪の多い地域です。屋根の雪下ろしが必要な建物か、除雪を誰がしているか、費用はいくらかを具体的に伝えてください。
冬は車で近づけない物件です。
除雪を誰がしているか、費用はいくらかを具体的に伝えてください。冬に使わない前提の買主であれば、それでも成立します。隠さず伝えるほうが結果的に早く決まります。
札幌や道外からの買主はいますか。
います。ワイナリーや農業を目的とする買主、移住や二拠点を考える買主が、道外からも土地を探しています。土地の条件そのものが価値になる地域です。
空き家のまま置いてあります。
暖房を止めた家では水道管が凍って破裂します。水抜きの方法と、過去に破損したことがあるかを整理してください。破損の履歴は買主に伝える必要があります。
相場はどう調べればよいですか。
当社の査定ツールは成約データから概算額を出しますが、この地域は事例が限られます。土地の条件で価格が大きく変わるため、個別のご相談のほうが実態に近い数字をお出しできます。
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