新着情報~ 空き物件売却隊からのお知らせ ~
2023/04/25
水道・下水・電気の引き込みを確認する|土地を売る前に調べておくこと
水道が引き込まれているか、下水につながっているか。土地を売るとき、買主が役所に確認する項目です。ここが整っていないと、家を建てるのに数十万円から百万円単位の追加費用がかかります。
建物が建っている土地なら、たいていは引き込み済みです。問題になるのは、更地、長く空き家だった土地、そして札幌の周辺部の土地です。先に調べて、情報に書いておくと、問い合わせの質が変わります。
引き込みの状況は、売主が思っているのと違うことがあります。昔は井戸だった、浄化槽のままだった、前面道路に本管が来ていない。思い込みで書かず、役所で確認してください。
確認する4つ
水道の引き込みがあるか
敷地に水道の管が入っているかどうかです。札幌市の水道局で、引き込みの記録を確認できます。管の口径も重要で、細いと家によっては足りないことがあります。
下水につながっているか
公共の下水道に接続されているか、浄化槽を使っているかです。札幌の周辺部では、下水が来ていない地域が残っています。浄化槽の場合、設置と維持の費用が買主の負担になります。
前面道路に本管が来ているか
敷地に引き込みがなくても、道路まで本管が来ていれば、そこから引けます。本管自体が来ていない場合、道路を長く掘って引くことになり、費用が跳ね上がります。ここが一番大きな差です。
私道の下を通る場合
私道を掘って管を入れるには、その所有者の承諾が必要です。掘削の承諾を書面でもらっていないと、買主は工事ができません。売る前に取っておいてください。
ガスと電気も見ておく
都市ガスかプロパンか
札幌でも、地域によって分かれます。都市ガスが来ていない地域では、プロパンか、灯油か、電気の暖房になります。毎月の費用が変わるので、買主は必ず確認します。
電気の容量
古い家では、契約している電気の容量が小さいことがあります。札幌では、電気の暖房や融雪の設備を使うと、容量が足りなくなることがあります。買主が設備を入れる予定なら、増やす工事が必要になります。
電柱から引き込めるか
更地や、道路から離れた敷地では、新しく電柱を立てる必要が出ることがあります。その費用の負担がどうなるかは、電力会社に確認してください。
札幌で効いてくること
冬の凍結対策
水道の管がどの深さに入っているか。浅いと冬に凍ります。古い引き込みでは、今の基準より浅いことがあります。これまで凍結したことがあるかを、正直に伝えてください。
水抜きの仕組み
札幌の家には、冬に水を抜く仕組みが付いています。どこで操作するか、正常に動くか。空き家では、ここが使えないと配管が破裂します。買主が必ず確認する点です。
ロードヒーティングの容量
電気式の融雪設備がある場合、それだけで大きな容量を使います。使っている月の電気代を示せると、買主が判断できます。実際に使ってきた金額が、一番確かな情報です。
引き込みがない場合の伝え方
費用の見積もりを添える
引き込みがないとだけ書くと、買主は最悪を想定します。本管がどこまで来ていて、引くのにいくらかかるか。この見積もりがあると、数字で判断できます。水道局や工事店で確認できます。
価格に反映する
引き込みの費用は、買主が負担することになります。その分を価格に織り込んであると説明すれば、納得が得られます。隠して売ると、契約の後に問題になります。
先に引いてから売るか
売主が先に工事をする方法もあります。費用と、上がる売値を比べて判断してください。引き込みがあること自体が、買主の判断を早くする材料になります。
売る前にやることのまとめ
- 水道局で、敷地への引き込みと管の口径を確認する
- 下水につながっているか、浄化槽かを確認する
- 前面道路に本管が来ているかを確認する
- 私道を通る場合、掘削の承諾を書面でもらう
- 都市ガスかプロパンかを確認する
- 電気の契約容量を確認する
- 水道管の深さと、これまでの凍結の有無を整理する
- 水抜きの操作場所と、正常に動くかを確認する
- 引き込みがない場合、工事費の見積もりを取る
- 確認した内容を、掲載情報に書き足す
いつ売り出すのがよいか
戸建て・土地
札幌では4月から6月です。引き込みの工事が必要な場合、冬は地面が凍って掘れません。先に引いてから売るなら、春に着手する流れになります。
調べるのは冬でもできる
水道局や役所での確認、見積もりの取得。これらは雪に関係なくできます。冬のうちに整理しておくと、春にすぐ売り出せます。
よくあるご質問
水道や下水の状況は、売却に影響しますか。
します。引き込みがないと、買主が家を建てるのに数十万円から百万円単位の追加費用がかかります。その分が価格から引かれるため、先に調べて情報に書いておくほうが話が早く進みます。
どこで確認できますか。
水道の引き込みは札幌市の水道局、下水の接続は市の下水道の担当課で確認できます。管の口径や、前面道路に本管が来ているかもあわせて聞いてください。
本管が来ていない場合はどうなりますか。
道路を長く掘って引くことになり、費用が跳ね上がります。引き込みの有無より、この差のほうが大きくなります。工事店で見積もりを取って、金額を示せると買主が判断できます。
浄化槽のままです。
設置と維持の費用が買主の負担になります。下水が来ている地域なら、接続の工事も必要です。いつ設置した浄化槽か、維持の状況はどうかを整理して伝えてください。
私道の下を通っています。
私道の所有者から掘削の承諾を書面でもらってください。承諾がないと、買主は管の入れ替えができません。売る前に取っておくのが安全です。
電気の容量も関係しますか。
します。古い家では契約容量が小さいことがあり、札幌では電気の暖房や融雪の設備を使うと足りなくなることがあります。買主が設備を入れる予定なら、増やす工事が必要になります。
冬の凍結が心配だと言われます。
水道管がどの深さに入っているかを確認してください。古い引き込みでは、今の基準より浅いことがあります。これまで凍結したことがあるかを正直に伝えてください。
引き込みがないことは伝えるべきですか。
伝えてください。そのうえで、本管がどこまで来ていて引くのにいくらかかるかの見積もりを添えると、買主は数字で判断できます。隠して売ると、契約の後に問題になります。
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