不動産を複数人で所有している場合、各自が持つ「共有持分」を単独で売却することが可能です。
しかし共有持分売却は通常の不動産売却と異なり、手続きや注意点が多いのが実情です。
このページでは、共有持分売却の方法・流れ・相場・注意点をわかりやすく解説します。
共有持分とは、1つの不動産を複数人で所有している場合における、各自の所有権の割合のことです。
例えば兄弟2人が相続で1/2ずつ持分を取得したケースが典型例です。
共有状態が生まれる主なきっかけは以下のとおりです。
道内でも相続を機に共有状態になるケースが増えており、2026年時点で相続関連の不動産相談の約40%が共有名義に関するものです。
共有名義の不動産は管理・処分の際に全員の合意が必要なため、売却を希望しても思うように進まないことがあります。
共有持分の主な特徴を整理しておきましょう。
共有持分を売却するには、大きく3つのルートがあります。
それぞれの特徴を理解して、自分の状況に合った方法を選ぶことが大切です。
近年では共有持分の買取専門業者が全国に約50社以上存在し、スピード感のある売却が可能になっています。
ただし売却後に残った共有者とトラブルになるリスクもあるため、業者選びは慎重に行う必要があります。
相続が絡む場合は、相続物件の売却ページも参考にしてください。
共有持分を売却する際の一般的な手続きの流れをご説明します。
専門家のサポートを受けながら進めることで、トラブルを防ぎやすくなります。
共有者への事前打診は法的義務ではありませんが、トラブル防止の観点から強くお勧めしています。
特に土地や戸建ての場合は権利関係が複雑になることがあり、専門的な知識が求められます。
土地の共有持分については土地の売却ページもご確認ください。
売却全体の流れや費用については売却の方法と費用ページで詳しくご案内しています。
共有持分の売却では特有のトラブルが発生しやすく、事前の準備が重要です。
以下の注意点を把握しておくことで、スムーズな売却につながります。
共有持分の売却を検討中のお客様は、まず当社の無料査定をご利用ください。
経験豊富なスタッフが、お客様の状況に合った最適な売却方法をご提案します。
共有持分の売却価格は、不動産の種類・立地・持分割合・共有者数によって大きく異なります。
札幌の不動産市場の動向も踏まえながら、相場感を把握することが重要です。
一般的な共有持分の売却価格の目安は以下のとおりです。
札幌市内では地下鉄沿線や市街地エリアの物件は需要が高く、買取価格も比較的安定しています。
JR沿線の物件も利便性が評価され、査定額が高くなる傾向があります。
また北海道全体では、2026年現在、相続による共有不動産の件数が年々増加しています。
当社では年間100件以上の共有持分に関する相談・査定実績があり、道内の市場動向を熟知しています。
マンションの共有持分に関してはマンション売却のページも参考にしてください。
共有持分売却を少しでも有利に進めるには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
正しい知識と準備が、より良い条件での売却を実現します。
共有持分の売却交渉は、平均3〜6ヶ月かかることもあります。
焦りは禁物ですが、時間がかかりすぎると市場環境が変わるリスクもあります。
当社では、共有持分売却の初回相談から成約まで、一貫してサポートいたします。
まずはお気軽に無料査定をご利用ください。
A: はい、自分の共有持分のみを売却する場合は、他の共有者の同意は不要です。
ただし不動産全体を売却する場合は、共有者全員の合意が法律上必要となります。
A: 売却先によって異なりますが、専門業者への売却では通常の市場価格の60〜70%程度が目安です。
共有者全員で一括売却できれば市場価格に近い水準を期待できます。まずは査定を受けてご確認ください。
A: まず話し合いで解決を目指すことをお勧めします。それでも合意に至らない場合は、裁判所に共有物分割請求を申し立てる方法があります。
ただし訴訟は時間・費用がかかるため、専門家に相談しながら段階的に対応することが重要です。
A: まず相続登記を完了させ、全員の持分割合を確定させることが第一歩です。
その後、共有者全員で話し合い、一括売却か持分の売却かを決定します。当社でも相続物件の共有持分売却に関するご相談を承っております。
あわせてご覧ください
同じテーマの記事