~ 空き物件売却隊からのお知らせ ~

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2023/04/26

売却の進め方 コラム

不動産買取で起きやすいトラブル|金額が下がる・条件が後から加わる

買取は、期間が読めて手間もかからない売り方です。ただし、進め方を誤ると、思っていた金額で売れなかったり、後から条件が変わったりします。起きやすいことは決まっているので、あらかじめ知っておけば防げます。

とくに気をつけたいのが、最初に出された金額が、最後まで変わらない保証はないという点です。調査の結果によって金額が動くことは実際にあります。どの段階の金額なのかを確認してください。

買取の金額が妥当かどうかを判断するには、仲介で売った場合の相場を知っておくことが欠かせません。実際の成約データから相場を確認したうえで比べてください。

起きやすいこと

後から金額が下がる

最初の提示は、資料だけで出した概算であることがあります。その後、現地を見て、雨漏りや傾き、地中の埋設物が見つかると、金額が見直されます。これ自体は不当なことではありませんが、最初の金額を前提に資金の計画を立てていると困ります。提示された金額が概算なのか確定なのかを、必ず聞いてください。

契約の直前に条件が加わる

引き渡しまでに荷物を全部片づけること、境界を確定させること、越境を解消すること。後から出てくると、その費用と時間は売主の負担になります。何を売主がやり、何を買主側がやるのかを、早い段階で書面にしてください。

決済日が延びる

買取でも、会社側の資金の都合や社内の手続きで日程が動くことがあります。期限がある売却では、これが致命的になります。いつ決済できるのかを、契約の前に確認してください。

手数料や費用を別に請求される

買取では仲介手数料は発生しませんが、解体費、残置物の処分費、測量費などを売主が負担する形になっていることがあります。提示された金額から何が引かれるのかを、書面で確認してください。手取りがいくらになるかが大事です。

急かされて判断できない

今日中に返事をもらえれば、この金額で。こう言われると、比べる時間がなくなります。期限がある売却でも、書面を読む時間は必要です。その場で署名を求められた場合は、いったん持ち帰ってください。

契約書で確認すること

金額と、そこから引かれるもの

売買代金がいくらで、そこから何が差し引かれるのか。固定資産税の精算、解体費、処分費。すべて書面にしてもらってください。最後に振り込まれる額を、事前に計算しておくのが安全です。

引き渡しの状態

荷物を残してよいのか、更地にするのか、そのままでよいのか。口約束にせず、契約書に書いてもらってください。遠方にお住まいの場合、後から片づけを求められると大きな負担になります。

引き渡し後の責任

買取では、会社が状態を承知したうえで買うため、売主が後から責任を負わない契約にできることが多くなります。ただし、自動的にそうなるわけではありません。契約書にどう書かれているかを確認してください。知っている不具合は、すべて伝えたうえで書面に残します。

白紙に戻る条件

どういう場合に契約が解除になるのか。会社側の都合で解除できる条項が入っていないかを見てください。手付金の扱いもあわせて確認します。

決済の日付

いつ決済するのかを、日付で書いてもらってください。できるだけ早くという書き方は、期限がある売却では意味をなしません。

札幌で気をつけたいこと

雪で見えない部分は後から問題になる

冬に買取を進める場合、敷地の高低差、擁壁の状態、地中の埋設物、境界の杭は雪の下で確認できません。雪解け後に問題が見つかったときの扱いを、契約書に書いておいてください。ここを曖昧にしたまま進めると、春に話が蒸し返されます。

解体費は季節で変わる

更地にしてから引き渡す条件の場合、冬の解体は雪のぶん手間がかかり、費用が上がります。春まで待てるなら、その分だけ手取りが増えることがあります。誰が解体費を負担するのかとあわせて確認してください。

市街化調整区域は買取の可否が分かれる

建て替えができるかどうかで、会社が買えるかどうかが変わります。札幌の周辺部にはこうした土地が多くあります。先に許可の条件を確認しないと、話が進んでから断られることになります。

売る前にやることのまとめ

  1. 実際の成約データで、仲介で売った場合の相場を確認する
  2. 提示された金額が概算なのか確定なのかを聞く
  3. 金額から何が差し引かれるのかを書面でもらう
  4. 最後に手元に残る額を計算する
  5. 引き渡しの状態(荷物・解体・境界)を契約書に書いてもらう
  6. 決済日を日付で確定させる
  7. 引き渡し後の責任がどうなるかを確認する
  8. 知っている不具合をすべて伝え、書面に残す
  9. その場で署名を求められても、いったん持ち帰る

いつ売り出すのがよいか

戸建て・土地

買取は季節を問わず進められますが、雪の下で確認できない部分があるため、冬の契約では雪解け後の扱いを書面で決めておいてください。解体を伴う場合も、費用が季節で変わります。

マンション

季節の影響がほとんどありません。管理費と修繕積立金の精算がどうなるかを、契約の前に確認してください。

よくあるご質問

提示された買取価格は、そのまま決まりますか。

必ずしもそうとは限りません。資料だけで出した概算の場合、現地を見て不具合が見つかると見直されることがあります。提示された金額が概算なのか確定なのかを必ず聞いてください。

買取なら費用はかからないのですか。

仲介手数料は発生しませんが、解体費、残置物の処分費、測量費を売主が負担する形になっていることがあります。金額から何が引かれるのかを書面で確認し、手取りで比べてください。

荷物を残したままでよいと言われました。

契約書に書いてもらってください。口約束のままだと、後から片づけを求められることがあります。遠方にお住まいの場合、大きな負担になります。

引き渡した後に不具合が見つかったら責任を負いますか。

買取では売主が責任を負わない契約にできることが多いのですが、自動的にそうなるわけではありません。契約書の記載を確認してください。知っている不具合は、すべて伝えて書面に残します。

その場で契約するよう求められました。

いったん持ち帰ってください。期限がある売却でも、書面を読む時間は必要です。急かされて判断すると、後から条件の見落としに気づくことになります。

決済日はいつになりますか。

契約の前に、日付で確定させてください。できるだけ早くという書き方では、期限がある売却では意味をなしません。

冬に買取を進めても大丈夫ですか。

進められます。ただし、敷地の高低差、擁壁、境界の杭は雪の下で確認できません。雪解け後に問題が見つかったときの扱いを、契約書に書いておいてください。

市街化調整区域でも買い取ってもらえますか。

建て替えができるかどうかで変わります。先に許可の条件を確認しないと、話が進んでから断られることになります。早い段階で相談してください。

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