新着情報~ 空き物件売却隊からのお知らせ ~
2023/04/26
不動産売却で起きやすいトラブル10|防ぎ方は3つだけ
不動産の売却で起きるトラブルは、だいたい決まったところで起きます。逆に言えば、先回りして手を打てば、ほとんどは防げます。
結論から言うと、防ぎ方は3つだけです。「知っていることは全部伝える」「決めたことは書面に残す」「日程に余裕をみる」。この3つを守れば、起きるトラブルの大半は避けられます。実際に多いものを順に見ていきます。
1. 引き渡し後に不具合が見つかった
いちばん多いトラブル
雨漏り、シロアリ、給排水管の故障、床の傾き。引き渡し後に見つかり、買主から修繕費や損害賠償を求められるケースです。
防ぎ方
物件状況報告書(告知書)に、知っていることを全部書く。これに尽きます。売主本人が書く書類です。
過去の雨漏り、直した箇所、凍結で配管が破裂したこと、床のきしみ。不利に思えることほど書いてください。書いたうえで契約すれば、あとから責任を問われることはありません。
契約で免責を定めていても、知っていて伝えなかったことについては免責されません。黙っていたほうが、はるかに高くつきます。
2. 設備が壊れていた
給湯器、暖房、エアコン、換気扇、食洗機。引き渡し後に動かないと言われるケースです。
防ぎ方
付帯設備表に、何を残すか、それが動くかどうかを書きます。「残すが故障している」と書いてあれば、直せと言われることはありません。
長く使っていない設備は、売り出す前に一度動かしてみてください。空き家の暖房やボイラーは、いざ点けたら動かないことがあります。
3. 境界がはっきりしない・越境していた
測量したら塀が越えていた、境界標が見つからない、公図と現況が合わない。引き渡しの直前に発覚し、数か月延びるケースです。
防ぎ方
売ると決めた段階で現地を一周し、法務局で公図と地積測量図を取って照らしてください。ここで問題が見つかれば、売り出しまでに手を打てます。
越境がすぐに直せない場合は、隣地の所有者と覚書を交わします。将来の建て替え時に解消すること、所有者が変わっても引き継ぐことを書いておけば、買主も金融機関も判断できます。
札幌では積雪期に測量も立会いもできません。冬に「引き渡しまでに境界を確定する」という条件で契約すると、春まで動けなくなります。
4. 地中から何か出てきた
古い建物の基礎、浄化槽、井戸、コンクリートがら。引き渡し後に見つかり、撤去費用を求められるケースです。
防ぎ方
以前に建物が建っていた、浄化槽を使っていた、井戸があった。知っていることを伝えたうえで契約してください。解体する場合は、業者に地中の状況も確認して報告してもらいます。
5. 残置物でもめた
「置いていってよい」と言われたので残したら、引き渡し後に撤去費用を請求された。口頭のやり取りだけで進めると起きます。
防ぎ方
何を残すのかを契約書に具体的に書いてもらいます。「現況のまま」という言葉だけでは足りません。屋内だけか、物置や庭木、古タイヤ、灯油タンクも含むのかまで書きます。
6. 買主の住宅ローンが通らなかった
契約したのに白紙に戻り、数か月を無駄にするケースです。そのあいだ他の買主に売ることもできません。
防ぎ方
- 買主が事前審査を通っているかを確認する
- ローン特約の期限が長すぎないかを見る
- 金融機関と借入額が特定されているかを確認する/「どこでもいくらでも」だと、いつまでも解除できる状態になります
7. 共有者の同意が取れなかった
話はついていたはずなのに、契約の直前で一人が反対した。共有名義では全員の同意と署名が必要なので、一人でも欠けると進みません。
防ぎ方
売り出す前に、全員の合意を書面にしておいてください。売却価格の下限、代金の分け方、諸費用の負担、誰が窓口になるか。ここまで決めてから売り出すと、途中で止まりません。
8. 相続登記が間に合わなかった
名義が亡くなった方のままでは、引き渡せません。買主が決まってから戸籍集めを始めて、決済が延びるケースです。
防ぎ方
売り出す前に登記を済ませてください。戸籍の取り寄せに2週間から1か月、登記の完了まで1〜2週間かかります。相続人が多い場合はさらに延びます。
9. 近隣のことを伝えていなかった
隣家との申し合わせ、ごみ置き場の当番、町内会の取り決め、騒音やにおい、過去の揉めごと。引き渡し後に買主が知って、話が持ち上がるケースです。
防ぎ方
物件状況報告書に書きます。札幌でとくに多いのが、雪に関する近隣との取り決めです。除雪した雪をどこに置くか、共同で排雪を頼んでいるか、屋根からの落雪について隣と話がついているか。これは必ず伝えてください。
10. 引き渡しの時期がずれた
住み替えで、次の住まいの決済日と合わなくなった。仮住まいが必要になり、費用も手間も増えるケースです。
防ぎ方
日程には余裕をみてください。契約から決済まで1〜2か月かかります。札幌では、12〜3月は引越し業者の手配も賃貸の空きも読みにくくなります。冬をはさむ計画は、そのぶん早めに動いてください。
10のうち9つは、「伝えていなかった」か「書面にしていなかった」ことが原因です。不利に思えることほど先に出す。決めたことは必ず書く。これだけで、ほとんど起きません。
売り出す前のチェック
- 名義を確認する/相続登記は済んでいるか。共有なら全員の合意はあるか
- 現地を一周する/境界標、塀、庭木、屋根、物置、擁壁
- 公図と測量図を取る/現況と照らします
- 設備を動かしてみる/暖房、給湯、換気、水回り
- 知っていることを書き出す/雨漏り、凍結、修繕、近隣との取り決め
- 日程を組む/冬をはさむなら余裕を多めに
よくあるご質問
雨漏りしたことがあります。言うと売れなくなりますか。
伝えたうえで、それを前提に価格を決めるほうが結果はよくなります。隠して売ると、引き渡し後に修繕費や損害賠償を求められることがあり、免責を定めていても知っていて伝えなかったことは免責されません。
古い設備を残していきたいのですが。
付帯設備表に「残すが故障している」と書いてください。書いてあれば、あとから直せと言われることはありません。
口頭で約束したことは有効ですか。
契約書の特約として書面に残してください。とくに残置物は、「現況のまま」という言葉だけでは足りません。何を残すのかを具体的に書きます。
買主のローンが通らないことはありますか。
あります。その場合は契約が白紙に戻り、そのあいだ他の買主にも売れません。事前審査を通っているか、ローン特約の期限が長すぎないか、金融機関と借入額が特定されているかを確認してください。
境界がはっきりしません。
売ると決めた段階で現地を一周し、法務局で公図と地積測量図を取って照らしてください。札幌では積雪期に測量も立会いもできないため、冬に「引き渡しまでに確定する」という条件にすると春まで動けません。
共有名義です。何に気をつければよいですか。
売り出す前に全員の合意を書面にしてください。売却価格の下限、代金の分け方、諸費用の負担、誰が窓口になるか。ここまで決めてから売り出すと途中で止まりません。
近隣との取り決めも伝える必要がありますか。
あります。札幌でとくに多いのが雪に関することです。除雪した雪をどこに置くか、共同で排雪を頼んでいるか、屋根からの落雪について隣と話がついているか。必ず伝えてください。
トラブルを防ぐいちばんのコツは何ですか。
知っていることは全部伝える、決めたことは書面に残す、日程に余裕をみる。この3つです。
売り出す前に、金額と段取りを確かめる
名前も電話番号も入力せずに、実際の成約データから相場が60秒でわかります。
詳しくは 戸建ての売却、マンションの売却、土地の売却 をご覧ください。お電話は 0120-193-933(10:00〜18:00・日曜定休)。
あわせてご覧ください
CONTACTお問い合わせ
お電話またはメール・LINEからも受付しています。
ご相談だけでもお気軽にお問い合わせください。
お電話の際は、ホームページご覧の旨をお伝えいただくとスムーズです。
営業時間/10:00~18:00
定休/日曜
一括査定に登録したら、電話が鳴り止まなかった。
うちは、電話しません。
60秒でわかる無料AI査定|札幌市+近郊
名前の入力なし電話番号なし完全無料その場で表示
実際の成約データと国土交通省の公開データから算出します

